インプラント専門医

インプラント治療とは?

    投稿日:2022年2月19日 | 最終更新日:2022年8月5日

    インプラント

    歯を失った場合、いくつかの治療方法がありますが、インプラント治療とは、失われた歯の代わりに、歯ぐきの骨の中に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、
    その上に自然歯に近い人工歯を装着する治療法のことです。
    インプラント体と骨が結合することで、噛み心地も安定し、審美性の高い人工歯冠を装着することで、機能的にも見た目的にもより自然に近い状態を得ることができます。

    インプラントが有効なケース

    歯を1本失った場合

    従来のブリッジによる治療の場合

    歯を失った部位の両隣の歯を削り、人工の歯(クラウン)を作り、その歯に歯のない部分のダミーの人工歯を連結しブリッジ形状(橋渡し)の補綴物を制作します。
    ブリッジ治療は比較的美しく仕上がりますが、歯を失った部分は人口の歯が歯ぐきの上に乗っている状態ですので自然観は劣ります。
    また、両隣の歯を削る必要があり、健全な歯の場合は歯質へのダメージが大きくなります。

    インプラントによる治療の場合

    歯を失った部位にインプラントを埋め込みます。
    インプラントに上部構造を取り付けます。自然歯と同様に歯ぐきの内側から歯が萌出した状態ですので、自然な感じが蘇ります。
    また、健康な歯を削る必要がないことも大きなメリットの一つです。

    インプラントが有効なケース

    歯を多数本失った場合

    従来の治療の場合は部分入れ歯となります

    最後方の奥歯を含む複数の歯を失った場合は、ブリッジ治療はできませんので、金属製のバネをつなげた取り付け式の入れ歯をつけることになります。
    舌触りに違和感があり、長期的にはバネを掛けた歯に負担がかかり続けることになるので、安定感が損なわれるだけでなく、さらに歯を失っていく可能性もあります。

    インプラントによる治療の場合

    歯を失った部分にインプラントを埋め込み上部構造を取り付けます。上部構造はしっかりと固定されますので、違和感もなく安定した自然な噛み合わせがです。

    インプラント治療の流れ

    レントゲン3DCT撮影

    まずは、インプラント治療が可能かも含め、診断のためにレントゲン撮影を行います。

    カウンセリング

    カウンセリングルームで、診断結果や、治療期間・スケジュール、料金に関する説明を行います。
    後日決定した手術日に来院いただきます。

    植立治療
    まずは、インプラント体を顎骨に埋め込み、数ヶ月後に顎の骨としっかりと結合したあとに歯冠を装着することになります。
    外科手術を行いますので、患者さま毎に経過を観察しながら数ヶ月かけて治療していくことになります。

    治療終了後のメンテナンス

    インプラントは、ただ埋入して終わりではありません。治療後は継続したメンテナンスが重要です。
    治療後すぐは1-2週間後に来て頂いて、咬合の調整や経過観察を行います。
    その後は、メインテナンスを行います。口腔内を清潔に保っておくことはインプラント術後の非常に重要なポイントです。
    清掃が不十分であれば、インプラント周囲粘膜炎やインプラント周囲炎になり、場合によっては長く持たなくなる可能性があるのでメンテナンスは必ず必要です。

    安心してインプラントを受けていただける理由

    口腔外科の経験豊かな歯科医師です

    当院の院長は日本口腔インプラント学会認定インプラント専門医です、これまでにもインプラントはもちろん、多数の外科処置の経験もございますので、安心して治療を受けていただくことが可能です。

    感染対策もきちんと行なっています

    かかりつけ強化型歯科医院に認定された、感染予防に配慮した歯科医院です。
    治療に使う器具の滅菌はもちろん、すべてに感染感染予防に配慮してます。

    インプラント体

    インプラント体にも様々なメーカーや製品がありますが、当院が使用するインプラント体は、高品質で世界中で使用されておる安心安全な製品を使っています。
    海外、国内転勤の際も安心です。

    スマイルライン歯科・矯正歯科 インプラントクリニック博多

    関連記事

    TOP