インプラント治療とは?|日本口腔インプラント学会認定専門医が解説
専門医が解説する、安心安全なインプラント治療の受け方。
日本口腔インプラント学会認定専門医とは?
全国の歯科医師約11万人中、日本最大の日本口腔インプラント学会に所属している歯科医師数は約12,500名です。その中で専門医試験を受け合格し、認定を受けた専門医数は全国で約1,100名、日本の歯科医師中約1%の狭き門で佐世保市の第1号(現在は2名)です。
同様に、日本歯周病学会認定医も日本の歯科医師中約1%で佐世保市の第1号(現在は2名)です。
歯周病にも配慮したダブルライセンスを持つ理事長が診断・手術する、佐世保市にあるインプラント専門歯科医院です。
30年前に佐世保市でインプラント治療を導入し、口コミで多くの方が来院され数千人の方が手術を受けられてます。
最近はインプラント体の材料も進歩し、術式も大きく変わりデジタル安全設備の導入でさらに安心しておすすめできる治療法となりました。
しかし、知識や経験が不足した中でインプラント手術が行われ、死亡事故も起こったり残念なケースも有ります。
手術は知識と経験が大切です。一人一人の患者さんによって微妙に骨の量や質も違い、神経の走行状態も様々です。
術前に十分な診断と準備を行いますが、それでも手術中に柔軟かつ臨機応変な対応が安全性のために必要となる事もあります。
インプラント治療とは?
インプラントとは、人工の材料や部品を体に入れることの総称です。歯を失ったあごの骨に体になじみやすい材料(生体材料)で作られた歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にジルコニアなどで作った人工歯を取り付けたもので、一般には人工歯根(正式には口腔インプラントあるいは歯科インプラント)インプラントといいます。義歯と比較してよく噛めます。
30年前に佐世保市でインプラント治療を取り入れた頃と比較して、インプラントのシステムは大きく進歩しました。
インプラントは、基本的に三つのパーツからできています。顎骨の中に埋め込まれる歯根部(インプラント体)、インプラント体の上に取り付けられる支台部(アバットメント)、歯の部分に相当する人工歯(上部構造)から構成されています。
インプラント体の材質はチタンまたはチタン合金で、大きさは直径が3~5mm、長さは6~18mmです。アバットメントの材質はチタン、チタン合金、ジルコニアなど、上部構造の材質はセラミック(陶器)、ジルコニアジルコニアセラミックなどがあります。
インプラント体と骨が強く結合することで、噛み心地も安定し、審美性の高い人工歯冠を装着することで、機能的にも見た目的にもより自然歯に近い状態を得ることができます。
インプラントの残存率は、インプラントの種類によって多少異なります。ブローネマルクシステムで表面処理していないインプラント体を使用した場合の10年間の残存率は、部分欠損の上顎は91%前後、下顎は96%前後、無歯顎の上顎は80%前後、下顎は97%前後になります。上顎の成績が悪いのは、上顎洞や鼻腔があるためインプラント体を埋入できる骨の量が少ない、骨が軟らかいことが多いためです。
インプラントは今までの入れ歯やブリッジのようなデメリットは少なく,逆にメリットはとても多い治療です。チタン製の人工歯根はあごの骨と強固に結合するので、硬いものでもしっかり咬むことができます。セラミックの人工歯を用いれば見た目も天然の歯と変わりません。よく噛めることで全身の健康にもつながります。
また、インプラント自体が虫歯や歯周病になることはないので、メンテナンスさえきちんと行えば、入れ歯やブリッジより長持ちします。このようにメリットが多い治療のため、当院では30年前より積極的にインプラント治療を導入してます。骨が少ない方にはGBR,GTR,ソケットリスト、サイナスリフト等々、色々の治療法に対応可能です。十分な麻酔下で痛みや腫れの少ない最新の治療方法を導入してます。(歯科麻酔医による静脈内鎮静法可)
医療保険は適応できませんので高額な料金が必要ですが、医療費控除の対象になります。
手術を担当する院長はインプラント専門医として数千例のインプラント手術を経験した経験豊富な執刀医です。
インプラントの仕組み
インプラント体と周りの骨とは隙間なく付いた状態です。一方、天然歯の歯根周りにはクッションの役割を担う歯根膜という組織があります。そのため、かむと歯はわずかに沈み込みます。またこの中には、かんだ時にかかる圧力を鋭敏に感知して、かむ力をコントロールするためのセンサー(受容器)もあります。インプラントにはこのようなクッションもセンサーもありません。骨の弾力によるほんの僅かな沈み込みしか生じません。かむ力はあごの骨の周りの骨膜、かむための筋肉、あごの関節などにあるセンサーによってコントロールされますが、歯根膜にあるセンサーに比べ「感度」が劣るため、天然歯以上に繊細かつ丁寧なかみ合わせの調整が必要です。 また、インプラントの周りの粘膜(歯の場合は歯肉)は天然歯と異なります。天然歯では、歯肉はエナメル質と付着上皮と呼ばれる部分で、その下の結合組織はセメント質と結合し、細菌などが容易に侵入できないようになっています。インプラントにはそのような構造はなく、細菌は容易にインプラントと粘膜の間に侵入します。そのため、継続したメインテナンスが重要となります。また、ブリッジのような方法と違い両隣の歯を削ったり負担をかけたりすることがありません。
咬み合わせと歯周組織のメインテナンスは、日本顎咬合学会咬み合わせ認定医及び日本歯周病学会専門医である理事長の専門分野です。
またインプラント治療が必要な方は噛み合わせが崩壊している場合も多く、歯の矯正治療を同時に行った方が望ましいケースも多々あります。
理事長はインビザライン社認定の最高位ダイヤモンドドクターとして矯正治療の経験も豊富な歯医者で、咬み合わせから整えます。
佐世保市で一貫した高度な専門医によるインプラント治療を、最新の設備と学会情報で受ける事ができる歯科医院です。
カウンセリングとは?
治療を始める前に、カウンセリングにてインプラント治療についての正しい情報を知っていただきます。
どのような治療法で、どのような手術内容となるのか、多くの方は漠然としたイメージしか持っていません。そのため、当院では、患者さん個人の状態に関する説明はもちろん、一般的な手術の成功率や術後に起こり得るリスク・デメリットなども、30年の手術経験と知識を基に専門医としてお伝えします。
もちろん、インプラントだけでなく他にどのような治療が可能なのか詳しく診察して説明を行い、患者さんのご希望に合った治療法を選択していただきます。
少しでも疑問が生まれた際には必ずご質問ください。小さな疑問が大きな不安を生み、不安やトラブルにつながってしまうこともあります。
カウンセリング・相談時間は目安として1時間前後をお考えください。
インプラントについて十分な知識を得ていただいき、改めて手術に挑む意思がかたまった後、治療のための術前検査に入ります。
誰でもインプラント治療・手術は受けれますか?
・手術に年齢制限はありますか
成長発育中の子供には基本的には手術はしません。インプラント治療は歯がなくなる40歳後半から60歳代が中心となりますが、高齢者でも抜歯などの手術を受けられる健康状態であれば可能です。
・全身疾患がある場合は治療を受けられますか
手術が伴うため誰でも受けられるというわけにはいきません。心疾患などで症状が重い人や安定していない人は難しくなります。国民病として問題となっている糖尿病患者は、手術後の傷の治りが悪くなり、感染の危険性が増します。また、骨を作る細胞の機能や数が低下して骨結合ができなくなる恐れがあり、治療後にはインプラント周囲炎を起こしやすくなります。血糖値がコントロールされていない人ではコントロールされるまで治療は延期する必要があります。 50歳以降の女性に多い骨粗しょう症は、骨が軟らかいより硬い方が臨床成績がよいため、リスク因子となりますが、本体の埋入方法や骨結合しやすいとされているメーカーの使用などにより対処できます。
・喫煙はリスクになりますか
喫煙により粘膜の血液の流れが悪くなって、傷の治りや骨を作る細胞の増殖や分化に影響し骨の治癒が遅れたりします。内外の論文でも喫煙者と非喫煙者では失敗率が喫煙者の方が高いと報告されています。また、喫煙は手術の結果に影響を与えるだけではなく、治療終了後の経過にも影響を及ぼすので、禁煙をメインテナンス期間に入っても続ける必要があります。
他の歯科治療と異なり手術を伴う治療であると同時に、治療終了後も十分なケアが必要です。 高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害がある場合には注意が必要です。 また、現在服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。
インプラント埋入予定部位に充分な骨が存在しない場合には、インプラント治療をおこなうことが困難な場合があります、そのような場合は専門医に御相談下さい。
インプラント埋入手術の前、あるいは埋入手術と同時に骨を造るための手術をおこなうことで、インプラント治療をおこなうことは可能な場合も多々あります。
さらに、歯周病に罹患している患者さんや喫煙される患者さんにおいては、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが知られています。
歯周病に罹患している場合は歯周病専門医での治療を優先しておこない、喫煙されている場合は減煙あるいは禁煙してから、インプラント治療を受けることをお勧めします。
当院の理事長は、インプラント専門医と歯周病専門医の両方の知識・技術がありますので適応範囲が大きく広がります。
他院でインプラント治療が困難と診断された場合でも御相談下さい。
当院では訪問診療にも対応してますので、将来にわたり安心できます。
訪問診療に対応していない医院でインプラント治療を受けて、通院困難となった時に断られてお困りの方が増えてきてます。
インプラント体は多くのメーカーが有り互換性がない場合が多いので、どの医院でも対応出るとは限りません。
どの医院からも断られているインプラント難民も増えてきてます。治療を受ける前に訪問診療に対応してくれるか必ず確認して下さい。
佐世保市で外来から訪問診療まできめ細やかに対応出来る歯科医院です。
ガイデッドサージェリーとは?
ガイデッド・サージェリーとは、CT撮影により得た3Dデータを元にインプラントプランニングソフト(Simplant)上で理想的なインプラント埋入ポジションをシミュレーションし、その計画通りのポジションに歯科インプラントを埋入できるように作製されたサージカルガイド(Simplant-Guide)を使用した手術のことを言います。
インプラントの手術は術者の技量により結果が左右されることが多く、事前に計画した通りに入れることができないこともありました。
しかし近年では、「ガイデッドサージェリー」の普及により、撮影したCTにパソコン上でシミュレーションした位置通りにインプラントを入れることが可能になりました。 こだわりの最新設備と経験豊富な技術が、安全と長期的な予後を支えます。
インプラント手術時にインプラント埋入の位置や角度、埋入深度を正確な方向に導き、またドリルがぶれないように保持し、シミュレーション通りにインプラントを埋入するために必要な補助装置です。サージカルガイドを利用することで手術中のリスクを確実に低減できます。
インプラントの費用、治療費
代表的な費用項目は?
①治療前の相談・診断・検査料
②手術費用
③骨が足りない方に必要な手術費用
④手術関連のオプション器具や処置料
⑤上部構造(取り付ける歯の費用)昔は金属製が多かったですが、最近はジルコニアがほとんどです。
⑥歯科衛生士によるメンテナンス費用
治療後のメインテナンスはとても大切です
implant手術は十分説明を受けて納得してお受け下さい。
健康保険医療制度の適応外です。
健康保険は適用されませんが、医療費控除の対象となります。
スマイルライン歯科矯正歯科マークイズ福岡ももち
スマイルライン歯科矯正歯科アイランドシティ
スマイルライン歯科矯正歯科博多駅南
スマイルライン歯科矯正歯科矯正歯科六本松
スマイルライン歯科矯正歯科天神
スマイルライン歯科矯正歯科博多
香椎照葉こどもとママの歯科医院
スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保