佐世保院

CR(コンポジットレジン充填)とは?

    投稿日:2022年3月13日 | 最終更新日:2023年9月5日

    コンポジットレジン充填とは?

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    CR、コンポジットレジン充填とは、虫歯の部分を削った後にコンポジットレジンという歯科用プラスチックを詰める治療法のことを言います。レジンを用いた治療法は、歯科治療で最もポピュラーな治療法の一つです。
    一般的にレジン充填は保険適応の治療法になります。
    マイクロスコープを使用し最小限の歯質の削除と、健康保険適応外の上質なコンポジットレジンを使用した場合は保険外診療診療となります。

    歯の治療というと、今までは「歯を大きく削る、抜く、痛い、治療に時間がかかる」というイメージがあり、実際に治療のために健康な歯を削るケースも少なくありませんでした。
    しかし、科学技術の進歩と共に、現在の歯科治療は大きく変わりつつあります。
    そのひとつが、「接着歯学」という学問研究から生まれた、あまり歯を削らずに治す「接着修復法」です。この治療法を可能にしている材料は、歯に強く接着する性質のある高品質のコンポジットレジン(CR)です

    前歯のCR充填 

    前歯隣接面の処置に行うケースが一般的です、咬合面はケースにより強度が不足するためセラミックを使用する場合もあります。

    また、CR(レジン)は虫歯治療だけではなく、欠けた歯の形態を回復したり、歯の表面に盛り足してすきっ歯を治したり、金属の部分をレジンに置き換えて金属アレルギーの予防や審美的な改善をしたりなど、様々な用途で使用されることがあります。

     

    マイクロスコープによる精密CR充填

    ※マイクロスコープを使用し保険外でレジン充填を行った場合は、自費診療となります。歯を削る量は最小となり、強度や適合がいいので歯に優しく長持ちする治療方法です。

    また、CR(レジン)は虫歯治療だけではなく、欠けた歯の形態を回復したり、歯に盛り足してすきっ歯を治したり、金属の部分をレジンに置き換えて金属アレルギーの予防や審美的な改善をしたりなど、様々な用途で使用されることがあります。コンポジットレジンは、固まらせる前の状態では、粘土のような柔らかいペースト状ですが、光(可視光線)をあてると硬く固まる性質があります。この性質を利用して様々な歯の形を作って修復をおこないます

    ◆コンポジットレジン充填のメリット

    ▼治療期間が短くて済む。(多くの場合、1~2日で治療が終わる)
    ▼色が歯に似ているので見た目が良い。
    ▼一般的に歯を削る量が少なくて済む。
    ▼金属を使用しないので、金属の溶け出しによる歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性がない。
    ▼再治療が必要な場合でも、比較的簡単に再治療が行える。
    ▼保険適用の場合は安価。

    ◆ コンポジットレジン充填のデメリット

    ▼時間が経つと変色する(経年劣化)し、見た目が悪くなることがある。
    ▼強度が強くないので、噛み合わせなどが原因で、欠けたり割れたりすることがある。
    ▼歯科医のテクニックによって、見た目(審美性)や持ちが大きく左右される。

    ◆コンポジットレジン充填の治療期間

    ▼通院1回。(その日に削って、その日に詰めます)
    深い虫歯の場合は別の日に詰めることもあります。

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