投稿日:2020年10月5日 | 最終更新日:2020年11月4日
歯周病の治療の流れ
歯肉炎(軽度)
軽度の方はブラッシングの改善と、簡単なスケーリングで治療します。スケーリングの回数は1~2回程度です。 深く「歯石」が付いている場所があれば検査結果後、改めて深い部分の治療をします。
- 治療の流れ(治療回数2~8回)
- 一回目の検査
- スケーリング(約2回)
- スケーリング終了して約1~2週間後に2回目の検査
- 必要に応じて悪い部分の深い歯石を取る治療(SRP)へ
歯周炎(重度)
簡単なクリーニング後に、深く「歯石」が付いている場所を治療計画に沿って治療していきます。 歯周病が進行しているため、回復に時間がかかったり、やむを得ず抜歯する場合もあります。
- 治療の流れ(治療期間、数ヶ月)
- 一回目の検査
- スケーリング(約2回)
- スケーリング終了して2週間後に2回目の検査
- 深い歯石を取る治療へ
- 再検査
- 必要に応じて悪い部分の歯ぐきの手術へ
虫歯の治療に比べて時間と根気が、患者様、担当医・スタッフ共に必要な治療になります。 すぐに効果が現れずご心配される事もあると思います。治療に関して、ご質問がありましたらいつでもお尋ね下さい。