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佐世保で歯周病専門医がいる歯科医院

2023年5月15日

佐世保で歯周病専門医がいる歯科医院

歯周病は、歯を支えている歯周組織(歯肉・歯槽骨・歯根膜)に起こる病気です。歯周病が進行すると、歯がグラグラして抜け落ちてしまうこともあります。

佐世保で歯周病専門医がいる歯科医院について、ご紹介します。

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保は、佐世保市日宇町にある歯科医院です。インプラントや矯正歯科、ホワイトニング、歯周病治療など、幅広い診療を行っています。また、歯科衛生士による歯のクリーニングや予防歯科にも力を入れています。

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保には、歯周病専門医が在籍しています。歯周病専門医は、歯周病の診断・治療に精通しています。また、歯周病の予防にも力を入れています。

佐世保で歯周病専門医のいる歯科医院をお探しの方は、ぜひスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保にご相談ください。

歯周病の治療内容

歯周病の治療には、次のようなものがあります。

  • 歯石除去
  • 歯周ポケットの洗浄
  • 歯周組織再生療法
  • 歯周外科手術

歯周病の治療は、歯周病の進行度によって異なります。歯周病が軽度の場合は、歯石除去や歯周ポケットの洗浄を行うことで改善することができます。歯周病が重度の場合は、歯周組織再生療法や歯周外科手術を行う必要があることもあります。

歯周病の予防

歯周病を予防するためには、次のことに気を付けましょう。

  • 食後の歯磨き
  • 歯間ブラシやフロスの使用
  • 定期的な歯科検診を受ける
  • 甘い飲み物や食べ物を避ける

佐世保で歯周病専門医のいる歯科医院をお探しの方は、ぜひスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保にご相談ください。

佐世保で歯周病治療におすすめの歯医者さん

2023年5月15日

佐世保で歯周病治療におすすめの歯医者さん

歯周病は、歯周組織(歯肉、歯槽骨、歯根膜)に炎症が起こる病気です。歯周病の原因は、歯垢(プラーク)に含まれる細菌が食べ物に含まれる糖分を分解して酸を出すことです。この酸が歯周組織を溶かして歯周病になります。

歯周病は、放置すると歯を失うこともあります。また、糖尿病や心臓病などの生活習慣病のリスクも高まります。

佐世保で歯周病治療におすすめの歯医者さんについて、ご紹介します。

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保は、佐世保市大野地区にある歯科医院です。インプラントや矯正歯科、ホワイトニング、歯周病治療など、幅広い診療を行っています。また、歯科衛生士による歯のクリーニングや予防歯科にも力を入れています。

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保では、歯周病治療にも力を入れています。歯周病の治療は、歯周病の進行度によって異なりますが、一般的には、歯周ポケットの清掃や歯石除去、歯肉の再生療法などの治療を行います。また、歯周病の進行が早い場合は、歯の抜歯を行うこともあります。

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保では、最新の設備と技術を導入して、患者さんに負担の少ない治療を提供しています。また、歯科衛生士による歯のクリーニングや予防歯科にも力を入れているので、歯周病を予防したい方にもおすすめです。

佐世保で歯周病治療をお探しの方は、ぜひスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保にご相談ください。

歯周病治療の流れ

歯周病治療の流れは、次のとおりです。

  1. 問診と診察

まずは、歯科医師が問診を行い、歯周病の症状や治療の希望などを詳しく聞きます。その後、歯科医師が歯を診察して、歯周病の進行度を判断します。

  1. 歯周ポケットの清掃

歯周病の治療では、歯周ポケットの清掃を行います。歯周ポケットとは、歯と歯茎の間にある溝のことです。歯周病になると、歯周ポケットが深くなり、歯垢や歯石がたまります。歯周ポケットの清掃では、歯科医師が歯周ポケット内の歯垢や歯石を取り除きます。

  1. 歯石除去

歯周病の治療では、歯石除去を行います。歯石とは、歯垢が固まったものです。歯石は、歯ブラシや歯間ブラシでは取り除くことができません。歯石除去では、歯科医師が超音波スケーラーやハンドスケーラーを使用して、歯石を取り除きます。

  1. 歯肉の再生療法

歯周病の治療では、歯肉の再生療法を行います。歯肉の再生療法とは、歯肉や歯槽骨を再生させる治療です。歯肉の再生療法には、様々な方法がありますが、一般的には、人工骨や軟骨を移植する方法や、血小板を歯周組織に注入する方法が行われます。

  1. 歯の抜歯

歯周病の進行が早い場合は、歯の抜歯を行うこともあります。歯の抜歯は、重度の歯周病や、歯周病が原因で歯がぐらつく場合に行われます。

歯周病治療の費用

歯周病治療の費用は、歯周病の進行度や治療内容によって異なります。一般的に、歯周病治療費は数万円から数十万円程度です。

歯周病の予防法

歯周病を予防するには、次のことに気を付けましょう。

  • 食後の歯磨き
  • 歯間ブラシやフロスの使用
  • 定期的な歯科検診
  • 甘い食べ物や飲み物の食べ過ぎを避ける
  • 水分をこまめに飲む

歯周病は、早期発見が重要です。

予防のポイントとして、

  • 喫煙をやめる
  • 健康的な食事をとる
  • ストレスを管理する
  • 定期的に運動する

佐世保で歯周病治療をお探しの方は、ぜひスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保にご相談ください。

 

歯周病の原因菌は?佐世保歯医者、スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科が解説

2023年5月2日

歯周病の原因菌について気になる方へ。佐世保歯医者のスマイルライン歯科・佐世保矯正歯科が、歯周病の原因菌やその対策についてわかりやすく解説します。

  1. 歯周病とは?
  2. 歯周病の原因菌
  3. 歯周病の予防方法
  4. スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科の特徴
    1. 歯周病とは?

    歯周病は、歯周組織(歯を支える組織)に炎症が起こり、進行すると歯の骨が破壊される病気です。放置すると歯が抜ける原因となるため、早期発見・治療が重要です。

    1. 歯周病の原因菌

    歯周病にかかると、歯周病菌は増加し、特に「レッド・コンプレックス」と呼ばれる3種類の菌が悪さをします。これらの菌は以下の通りです。

    1. ポルフィノモナス・ジンジバリス (Porphyromonas gingivalis)
    2. トレポネーマ・デンティコーラ (Treponema denticola)
    3. タンネレラ・フォーサイセンシス (Tannerella forsythensis)

    これらの菌は歯周ポケットに蓄積し、歯周組織の炎症を引き起こすことが知られています。歯周病の予防や治療には、これらの菌の増加を抑えることが重要です。そのため、適切な口腔ケアや定期的な歯科検診が不可欠となります。

    1. 歯周病の予防方法

    歯周病を予防するためには、以下の方法が有効です。

    • 歯磨き: 歯と歯ぐきの境目を丁寧に磨き、プラークを除去する。
    • 歯間ブラシやフロスの使用: 歯間のプラークもしっかりとケアする。
    • 定期的な歯科検診: 歯周病の進行を早期に発見・治療するために、定期的に歯科医院で検診を受ける。

歯周病の原因菌は、プラークによって歯周ポケットに蓄積される細菌で、炎症を引き起こすことが特徴です。歯周病の予防には、正しい歯磨きや定期的な歯科検診が重要です。また、佐世保マウスピース矯正を行うことで、歯並びが整い、歯周病のリスクが低減されることが期待できます。

佐世保歯医者、スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科では、痛みに配慮した治療やマウスピース矯正を提供しています。歯周病の予防や矯正治療に興味がある方は、ぜひ当院にご相談ください。

歯周病は口腔内だけでなく、全身の健康にも影響を与えることが研究で明らかになっています。歯周病と関連があるとされる全身疾患は以下のようなものがあります。

  1. 心血管疾患:歯周病菌が血管内に入り、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞のリスクを高めることが指摘されています。
  2. 糖尿病:歯周病が糖尿病のコントロールを困難にし、逆に糖尿病が歯周病を悪化させるという相互作用があります。
  3. 低出生体重児のリスク:妊娠中の歯周病は、早産や低出生体重児のリスクを高めるとされています。
  4. 肺炎:口腔内の細菌が肺に入り込むことで、肺炎の原因となることがあります。
  5. リウマチ関節炎:歯周病菌がリウマチ関節炎の病態に関与しているという研究結果が報告されています。

これらの全身疾患と歯周病の関連を考慮すると、歯周病の予防や早期治療が全身の健康にも寄与することが分かります。適切な口腔ケアや定期的な歯科検診を行い、歯周病から全身の健康を守りましょう。

 

佐世保の歯周病患者必見:根本改善のためのアドバイス

2023年4月7日

歯周病は、歯周組織に炎症が生じる病気です。歯周病の原因は、口腔内に存在する細菌による歯垢や歯石の付着、または歯肉炎の進行などが考えられます。歯周病を根本的に改善するためには、その原因菌を抑制し、口腔内環境を改善することが大切です。

歯周病の主要な原因菌としては、P.g.菌、T.f.菌、Td.菌、P.i.菌、A.a.菌などが挙げられます。これらの細菌は、口腔内に生息している細菌の一部であり、適切な口腔ケアを行わないことにより、増殖して歯周病を引き起こす原因になることがあります。

P.g.菌は、表面に線毛という構造をもち、歯肉組織にくっついてきます。また、表層にはタンパク分解酵素があり、宿主組織の破壊、免疫担当細胞のコミュニケーションのために働くサイトカインを分解することによる免疫撹乱作用があります。Td.菌はらせん状の運動性菌で、表層に歯周組織へ定着するタンパクを持っています。A.a.菌はせん毛をもち歯肉組織にくっつきます。白血球毒をもち白血球の働きを低下させてしまい、貪食しようとしてくる防御細胞から身を守り、内毒素やその他の毒素により歯周組織を障害します。これらの細菌によって引き起こされる歯周病は、症状が進行するにつれて、歯肉から歯周組織に至るまで、深刻な状

患者の歯を失う原因となることがあります。しかし、歯周病は予防可能な病気であり、適切な口腔ケアを行うことで予防や進行の抑制が可能です。

歯周病を予防するためには、適切な歯磨きとフロスによる歯垢の除去が必要です。また、定期的な歯科検診により、早期発見・早期治療を行うことが大切です。

定期的なプロフェッショナル・クリーニングにより、歯周病の原因菌や歯石を取り除くことも重要です。

さらに、食生活の改善も歯周病の予防につながります。砂糖や甘いものを過剰に摂取することは、歯垢の形成や菌の繁殖を助長するため、控えるようにしましょう。

また、歯周病を引き起こす原因菌に対して、抗生物質の処方や歯周病菌を対象とした特別な洗口液の使用が効果的な場合があります。

 

以上のように、歯周病は適切な予防と治療によって、予防可能な病気です。定期的な口腔ケアと歯周病専門の歯科医師との協力が、歯周病の予防や根本的な改善につながることを覚えておきましょう。

また、口腔内の健康を維持するために、以下のようなポイントにも注意しましょう。

  1. 正しい歯磨き方法を実践する 歯周病の予防には、正しい歯磨きが欠かせません。歯磨きは、食後すぐに行うことが望ましいです。また、歯ブラシの先端を歯肉の縁にあて、ブラシを傾けながら、小刻みに動かして歯垢を取り除きます。
  2. フロスを使って歯垢を除去する 歯ブラシだけでは、歯と歯の間や歯と歯茎の間にある歯垢を十分に取り除けません。そのため、フロスを使って歯垢を除去することが必要です。
  3. マウスウォッシュを利用する 歯周病の原因菌を減らすために、マウスウォッシュを利用することも有効です。ただし、マウスウォッシュを使いすぎると、口腔内の細菌バランスが崩れて、むし歯や口臭の原因になることがあるので、適量を守って利用するようにしましょう。
  4. タバコを控える タバコは、歯周病を悪化させる原因となることがわかっています。そのため、タバコを控えることが口腔内の健康にとっても重要です。
  5. バランスのとれた食事を心がける 口腔内の細菌が増殖する原因となる砂糖や甘いものは、過剰に摂取しないようにしましょう。また、バランスのとれた食事を心がけることで、口腔内の健康を保つことができます。

以上のアドバイスを実践することで、歯周病の原因菌の増殖を抑え、口腔内の健康を維持することができます。歯周病の進行を抑制することで、歯を長く保つことができますので、ぜひ実践してみてください。

 

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保 歯周病専門医のいる歯医者

 

 

佐世保の歯周病治療:専門家による完全ガイド

2023年4月7日

歯周病は、歯周炎とも呼ばれ、歯と歯茎を支える骨が破壊される疾患です。歯周病は、歯を失うだけでなく、全身的な健康にも影響を与えることが知られています。

佐世保でも歯周病患者は多く、その治療に歯周病専門医のアプローチが必要です。

本記事では、佐世保の歯周病治療について、専門家による完全ガイドをご紹介します。

【佐世保の歯周病治療の専門家とは?】

歯周病治療を受ける際は、専門の歯科医師に診てもらうことが大切です。佐世保には、歯周病に精通した歯周病専門医である歯科医師が数人存在しています。

また、歯周病治療手術を受けることが出来る歯科医院もあります。歯周病専門の医師が診察を行い的確な治療計画を立てることが、歯周病の治療には必要不可欠です。

【佐世保で受けられる歯周病治療の種類】

佐世保で受けられる歯周病治療には、以下のような種類があります。

  1. 歯周病検査: 歯周病の初期段階の発見や進行具合を調べるために、歯周ポケットの探査やレントゲン検査などを行います。
  2. 歯石除去: 歯石を取り除くことで、細菌が繁殖する場所を減らし、歯周病の進行を防ぎます。
  3. 抗菌療法: 歯肉炎や歯周病の炎症を鎮めるために、抗生物質や抗菌剤を使用します。
  4. 歯肉剥離掻爬手術: 歯周病が進行した場合歯肉を切開して歯根面の清掃やを行うことがあります。
    1. 審美的歯周治療:歯茎の形や色を整えることで、審美性を高める治療です。
    2. 歯周病予防のための診療:歯周病を予防するために、歯のクリーニングや歯磨き指導を行います。
    3. 周再生療法手術: 歯肉や骨に損傷がある場合には、歯周再生外科手術が行われます
  5. 【佐世保の歯周病治療の流れ】

    佐世保での歯周病治療の流れは、以下の通りです。

    1. 歯周病検査:まずは歯周病の状態を確認するために、歯周ポケットの探査やレントゲン検査などを行います。
    2. 診断:検査の結果に基づいて、歯周病の進行具合や治療方針を決定します。
    3. 治療計画の立案:治療の種類や期間、費用などを決定します。
    4. 治療の開始:決定された治療計画に基づき、治療を開始します。
    5. 定期的なフォローアップ:治療後も、定期的な検査や歯のクリーニングを行うことで、再発を防止します。

    【佐世保で歯周病治療を受ける前に知っておくべきこと】

    歯周病治療を受ける前に、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

    1. 歯周病治療の必要性を理解する:歯周病は進行すると歯を失うことにつながるため、早期の治療が必要です。
    2. 歯周病治療費用の確認:治療の種類や期間によって費用が異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
    3. 治療期間や回数の確認:治療には時間がかかる場合があるため、スケジュールの調整が必要です。
    4. 歯周病治療の注意点の確認:治療中には、口腔内の清潔を保つことが大切です。

    以上が、佐世保での歯周病治療についてです。歯周病は進行すると歯を失うだけでなく、全身的な健康にも悪影響を与えるため、早期の治療が重要です。

    佐世保には、歯周病治療に精通した専門の歯科医師が数人いますので、治療を受ける際には歯周病の専門家に診てもらうことをお勧めします。

    また、定期的な検査や歯のクリーニングなど、予防的なケアも大切です。歯周病のリスクを下げるためには、口腔内の清潔を保ち、適切な歯磨きやフロスの使用を心がけましょう。

    最後に、佐世保で歯周病治療を受ける際には、インターネットや口コミなどを活用して、信頼できる歯周病専門の歯科医院を選ぶことが大切です。自分の病気に合った医院や医師を見つけ、しっかりと相談しながら治療に臨むことが、歯周病の改善につながります。

    また、歯周病治療においては、生活習慣の改善も重要なポイントです。喫煙や過剰な飲酒は、歯周病の進行を促進するため、控えるようにしましょう。また、バランスの良い食事や適度な運動も、歯周病予防につながります。

    さらに、佐世保には、無料で歯科検診や予防指導を受けられる制度もあります。市や町の保健センター、または市民健康課などに問い合わせてみると良いでしょう。

    また、予防的なケアも重要です。定期的な歯科検診や適切な口腔ケアを心がけ、歯周病の予防に取り組みましょう。

    さらに、歯周病は一度発症すると完治は難しい病気です。そのため、治療後も定期的な歯科検診や歯石除去などのケアが必要です。歯周病の再発を防ぐためにも、定期的なケアを怠らないようにしましょう。

    歯周病治療においては、患者さん自身が積極的に取り組むことが大切です。例えば、歯磨きやフロスの正しい方法を学ぶことや、タバコやアルコールの摂取を控えることなどが挙げられます。患者さん自身が意識を高く持ち、生活習慣を改善することで、治療効果を高めることができます。

    以上が、佐世保での歯周病治療についての完全ガイドでした。歯周病は、自覚症状がなかったり、痛みがなかったりするため、放置すると進行してしまうことがあります。定期的な歯科検診や、歯磨きなどの日常的な口腔ケアを大切にし、早期発見・治療に努めましょう。

    歯周再生療法の一つであるリグロス(Regenerative periodontal therapy)は、歯周病の進行によって破壊された歯周組織を再生させる治療法です。リグロスは、歯周病が進行して歯を失ってしまう前に、歯周組織を再生させ、歯を守ることを目的としています。

    リグロスは、歯根面に生じた骨や歯周膜の欠損部分に、再生医療用の生体材料(バイオマテリアル)を注入することで、歯周組織を再生する治療法です。再生医療用の生体材料には、自己由来の骨や歯周膜細胞を用いる自家移植法、または植物由来の材料を使用する方法などがあります。

    リグロスによる治療は、歯周病の進行を止め、歯周組織を再生させることができます。また、リグロスによる治療は、外科的な手術が必要であるため、痛みや腫れなどの副作用が発生することがあります。しかし、治療後の経過観察や、定期的な歯科検診などにより、再発や合併症を防ぐことができます。

    歯周再生療法のリグロスは、歯周病の進行を止め、歯を守るための有効な治療法です。しかし、リグロスによる治療を行うかどうかは、病気の進行具合や個人の状態によって異なります。歯周病の早期発見・早期治療が重要であり、治療については歯周病専門の歯科医師と相談し最適な方法を選択することが大切です。

     

    スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保 歯周病専門医がいる歯科医院

 

佐世保の歯科医院が語る!歯周病の予防と治療法

2023年4月6日

歯周病は、歯茎の炎症や歯槽骨の破壊などを引き起こす、口腔内の慢性的な疾患です。歯周病は、歯を支える歯肉や歯槽骨が崩壊し、歯を失う原因になります。歯周病の原因は、歯垢や歯石による歯周組織の炎症です。佐世保の歯科医院では、歯周病の予防と治療について、患者様にわかりやすく説明し、最適な治療を提供しています。

  1. 歯周病の予防

歯周病の予防には、歯磨きやフロスなどの日常的な口腔ケアが欠かせません。歯磨きには、歯ブラシや電動歯ブラシを使用し、歯垢や歯石を除去することが重要です。また、フロスや間食用のブラシを使って、歯と歯の間や奥歯の溝にたまった食べかすを取り除くことも大切です。定期的な歯科検診やクリーニングも、歯周病の予防に役立ちます。

  1. 歯周病の治療

歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。歯周病の初期段階であれば、歯磨きやフロス、洗口剤などを使用することで、進行を遅らせることができます。しかし、歯肉が腫れたり、出血するなどの症状が出てしまった場合は、歯周病の進行が進んでいる可能性があります。このような場合は、佐世保の歯科医院で専門的な治療を受けることをおすすめします。

歯周病の治療法には、歯磨きやフロスなどの口腔ケア、歯周ポケット洗浄、歯周基本治療、歯周再生手術などがあります。患者様の症状や進行具合に応じて、最適な治療法を提供することができます。歯周ポケット洗浄は、歯肉と歯の間の歯周ポケットにたまった歯垢や歯石を取り除く方法です。歯周ポケットを清掃することで、歯周病の進行を遅らせることができます。

歯周再生手術は、歯周病によって失われた歯肉や歯槽骨を再生するために行われます。歯周再生手術には、歯周組織再生療法や骨移植などがあり、患者様の症状に応じて最適な治療法が選択されます。

インプラント治療は、歯周病で失われた歯を補うために行われる治療です。インプラントは、人工の歯根を歯肉に埋め込み、その上に人工歯を取り付けることで、天然歯と同じように噛み合わせを再現することができます。インプラント治療は高度な技術と設備を必要とする治療のため、スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保で専門医による専門的な治療を受けることをおすすめします。

まとめ

佐世保のスマイルライン歯科・矯正歯科では、歯周病の予防と治療について、患者様にわかりやすく説明し、最適な治療を提供しています。歯周病の予防には、日常的な口腔ケアや定期的な歯科検診が欠かせません。歯周病の治療には、歯磨きやフロス、歯周ポケット洗浄、歯周再生手術、インプラント治療などがあり、患者様の症状や進行具合に応じて最適な治療法を提供することができます。歯周病の早期発見・早期治療が大切であり、定期的な歯科検診やクリーニングなど、予防的なケアを行うことが重要です。

佐世保の歯科医師が考える、歯医者選びのポイント

2023年4月6日

【はじめに】

歯医者を選ぶ際には、どのようなポイントを重視すべきでしょうか。歯医者選びに失敗すると、治療の効果が低く、時間や費用がかかってしまう可能性があります。本記事では、佐世保の歯科医師が考える、歯医者選びのポイントについて解説します。

【歯医者選びのポイント】

歯医者選びのポイントとして、以下のようなものが挙げられます。

① 医師の資格と経験

歯医者を選ぶ際には、医師の資格と経験が重要なポイントです。日本の歯科医師には、国家資格である「歯科医師免許」が必要です。また、経験豊富な医師であれば、より適切な治療を受けることができます。

また、経験豊富で安心できる歯科医師は、日本歯科医師会が認定する専門医や指導医の資格を持っている場合があります。これらの資格は、厳しい審査をクリアして取得したものであり、高い専門性と実績を示すものです。そのため、これらの資格を持つ歯科医師がいる歯科医院は、信頼性が高く、安心して治療を受けることができます。

② 設備・機器の充実度

歯科治療には、設備・機器が欠かせません。特に、最新の設備・機器を導入している歯科医院は、より正確な診断や治療が行えるため、治療の質を高めることができます。

③ スタッフの対応

歯医者選びにおいて、スタッフの対応も重要なポイントです。丁寧な説明や気配りができるスタッフがいる歯科医院は、治療のストレスを軽減し、心地よい治療を受けることができます。

④ 通いやすさ

通いやすさも、歯医者選びのポイントの一つです。通勤路や自宅から近い歯科医院や、駐車場が完備されている歯科医院など、自分に合った通いやすい歯科医院を選ぶことが大切です。

 

スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保は、佐世保市日宇町にある高度な歯科医院です。設備・機器が充実しており、最新の治療法を取り入れています。歯科矯正にも力を入れており、独自の治療法により、歯並びを矯正することができます。スタッフは、親切で丁寧な対応をしてくれます。

 

また、歯科医師は、日々進化する医療技術や治療法についても常に学び続ける必要があります。そのため、学会に参加したり、研修に積極的に取り組んだりすることが、より高度な治療を提供するために必要です。

歯科医師が所属する学会には、日本歯科医師会をはじめ、日本歯周病学会や日本口腔外科学会、日本口腔インプラント学会などがあります。これらの学会には、専門性の高い歯科医師が多数参加しており、最新の医療技術や情報が共有されています。そのため、学会に参加している歯科医師がいる歯科医院は、最新の医療技術を取り入れた高度な治療が可能であることが期待できます。

以上のように、歯科医師の資格や所属する学会などは、歯科医院を選ぶ上での重要なポイントの一つとなります。また、これらの情報は、ホームページやパンフレットなどで公開されていることがありますので、事前に確認することをおすすめします。

佐世保の歯医者が解説!歯周病と全身の健康との関係

2023年4月6日

【はじめに】

歯周病とは、歯周組織が炎症を起こし、歯を支える骨や歯肉が破壊される疾患のことです。歯周病は、歯を失う原因になるだけでなく、全身の健康にも深く関係していることがわかっています。本記事では、佐世保の歯医者が歯周病と全身の健康の関係について解説します。

【歯周病が全身に及ぼす影響】

歯周病が全身に及ぼす影響は、様々な研究で報告されています。具体的には、以下のような影響が挙げられます。

① 心臓病

歯周病は、心臓病のリスクを高めるとされています。歯周病の炎症が全身の炎症を引き起こすことで、血管が詰まりやすくなり、動脈硬化を引き起こす可能性があります。また、歯周病の原因菌が血液中に入り込むことで、心臓弁膜症を引き起こすこともあります。

② 糖尿病

糖尿病患者の多くは、歯周病を発症していることがわかっています。歯周病の炎症が血糖値の上昇を引き起こすことがあるため、糖尿病の治療にも歯周病の治療が必要な場合があります。逆に、糖尿病の治療を行うことで、歯周病の進行を遅らせることもできます。

③ 認知症

歯周病が認知症のリスクを高めるとされています。歯周病の炎症が脳に及ぶことで、認知症を引き起こす可能性があるとされています。また、歯周病の原因菌が脳に到達することで、アルツハイマー病の原因

となることも報告されています。

④ 妊娠糖尿病・早産

妊娠中の歯周病が、妊娠糖尿病や早産のリスクを高めるとされています。歯周病の炎症が全身に影響を及ぼし、母体の血糖値が上昇したり、子宮内環境が悪化したりすることで、妊娠糖尿病や早産の原因となる可能性があるとされています。

以上のように、歯周病が全身の健康に及ぼす影響は非常に大きいことがわかります。そこで、歯周病を予防するためにはどのような対策が必要なのでしょうか。

【歯周病予防のために】

歯周病を予防するためには、以下のような対策が必要です。

① 歯磨きの徹底

歯周病の原因菌は、歯垢の中に存在しています。歯磨きを徹底することで、歯垢を除去し、歯周病の発症を防ぐことができます。歯磨きは、朝晩2回、2分以上かけて行うことが望ましいです。

② 歯科医院での定期検診・クリーニング

歯科医院での定期検診・クリーニングも、歯周病予防には欠かせません。歯科医師が歯垢や歯石を除去することで、歯周病の進行を遅らせることができます。

③ 健康的な食生活の維持

歯周病予防には、健康的な食生活の維持も大切です。野菜や果物、魚などの栄養バランスの良い食事を心がけ、砂糖やアルコールなどの摂取量を控えることが望ましいです。

以上のように、歯周病は全身の健康に大きな影響を及ぼす疾患であることがわかりました。歯周病を予防するためには、日常生活での歯磨きの徹底、歯科医院での定

期検診・クリーニング、健康的な食生活の維持など、継続的な努力が必要です。また、既に歯周病を発症してしまった場合は、早期の治療が必要です。歯周病の進行を放置すると、歯を失うだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの治療が望ましいです。

【まとめ】

歯周病は、歯を失うだけでなく、全身の健康にも深く関係している疾患です。心臓病や糖尿病、認知症、妊娠糖尿病・早産など、様々な疾患との関係が報告されています。歯周病を予防するためには、日常生活での歯磨きの徹底、歯科医院での定期検診・クリーニング、健康的な食生活の維持などが必要です。また、既に歯周病を発症してしまった場合は、早期の治療が必要です。歯周病の進行を放置すると、全身の健康にも悪影響を及ぼす可能性があるため、早めの治療が望まれます。

佐世保の歯医者では、歯周病の予防や治療に力を入れています。歯科医師と共に、歯と全身の健康を守るために、定期的な歯科検診や適切な歯磨きを心がけましょう。

 

佐世保市にあるスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保には、日本歯周病学会専門医が在籍してます。

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歯医者のクリーニングとは?|佐世保市

2023年4月3日

歯医者さんで歯のクリーニングは必要なの?

みなさんは歯のクリーニングをしていますか?
「毎日きちんと歯みがきをしています」という方は大勢いらっしゃると思います。
しかし、「定期的に歯医者さんで歯のクリーニングをしてもらっています」という方はそんなに多くはないと思います。
では、ご自身で行う歯みがきと歯科医院で行うクリーニングは、何が違うのでしょうか?
そして、それは本当に必要なのか?どんな効果があるのか?どんな種類があるのか?など、歯のクリーニングの疑問について、ここでは説明をしていきたいと思います。

1.「歯のクリーニングはなぜ必要?」

毎日歯みがきをしていますか?
歯の表面には、日々生活していると様々なものが付着していきます。歯みがきをしないと、歯にはどんどん汚れが堆積していきます。そしてそれらは悪影響を及ぼします。
まずは歯の表面には、どのようなものが付着しやすいのかを見ていきましょう。

プラーク(歯垢)
お口の中には細菌がたくさんいます。その数は、数千匹と言われています。プラークは歯の表面に付着し、その中には細菌や私たちの食事を餌にして出された代謝物が含まれています。
プラークは、虫歯や歯周病、口臭などの原因になります。プラークは、歯ブラシで落とすことが可能です。

歯石
プラークが、長い間歯の表面に付着し続けていると石灰化し、石のように硬くなってしまいます。こうなると歯の表面に頑固にこびりついてしまうため、ご自身の歯みがきでは除去することが困難です。歯石は歯周病をより悪化させたり、虫歯や口臭の原因となります。

着色(ステイン)
コーヒーや紅茶、赤ワインなど、色の濃い食べ物や飲み物を習慣的に口にしていると、歯の表面に色素が沈着してきます。ステインが付くと、そこを足場にプラークや新たなステインが付きやすくなります。これも歯ブラシで落とすのは困難です。

タバコのヤニ
タバコを吸うと、歯の表面にタールという成分が付着し、歯が茶色くなってきます。タバコを吸う方は、気にされている方が多いと思います。ヤニも付着すると、それを足場にしてプラークや着色、ヤニなどが付きやすくなります。これも歯ブラシでは落とすのは困難です。

バイオフィルム
歯の表面に、細菌が固まって作った膜のようなものです。台所やお風呂の排水溝にできたネバネバした物と、同じようなものです。プラークと違い歯の表面に強固に付着するため、歯みがきだけでは完全に落とすことができません。

食べ物(食べかす)
食事をした後、食べた物が歯の表面に付着したものです。歯と歯の間に繊維質な食べ物が挟まったり、粘着質な食べ物は歯の表面に付着しやすいです。これは歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシを用いることで除去することが可能です。

2.「歯科医院のクリーニングは自分の歯みがきとなにが違うの?」

歯のお掃除には、ご自身で行う歯みがきと、歯科医院で歯科衛生士や歯科医師によるクリーニングがあります。その違いはなんでしょうか。
前の項目で書いたように、歯に付着する汚れには歯ブラシで取れる汚れと、取れない汚れがあります。歯石やステイン、タバコのヤニといった頑固な汚れは、歯科医院で専用の道具を使ってクリーニングをしないと、取ることができません。
また歯みがきも、ご自身でされる口腔清掃だけではお口の中の隅々までしっかり行うことは難しく、歯と歯の間など、プラークが残りやすくなります。特に歯並びが良くない方は要注意です。
一度、汚れをすべて落としきれいにした状態でも、ご自身の歯みがきだけではどうしても歯石や着色などが、再び付着してきてしまいます。
歯ブラシの届きにくい所や磨き癖などにより、歯ブラシの当たりにくい所に溜まったプラークや、歯石といった汚れは虫歯や歯周病の原因になります。
これらの理由から毎日の歯みがきに加え、歯科医院での定期的なクリーニングを受けながら、ご自身の歯のケアをしていく必要があります。

歯科医院のクリーニングでは、プラークだけでなく歯石や着色をしっかりと落とします。
普段の歯みがきだけでは味わえなかった、歯のツルツル感や爽快感、そして本来の歯の色を味わって頂くことができます。そして歯周病の予防や改善にも、重要な役割があります。
定期的にクリーニングに来て頂くことにより、虫歯や歯周病などの早期発見にも繋がり、ひどくなる前に治療や予防処置を行うことができます。

3.「歯科医院のクリーニングではどんなことをするの?」

歯に付着した汚れの種類や状態により、クリーニングの種類もいくつかあります。
お口の中を検査し、それぞれの方に適したクリーニングを提案し行っていきます。

スケーリング
歯の表面に、硬くこびりついてしまった歯石を除去します。専用の機械を用いて、歯石を除去していきます。歯石が多く付着している場合は、数回に分けて行うこともあります。
歯周病が進行してしまった方は、歯肉と歯の間の歯周ポケットと呼ばれる溝の中にも、歯石が付着することがあります。そのような方は麻酔をして、歯石の除去をしていきます。

着色除去
歯の表面に付着したステイン(着色)や、タバコのヤニを除去します。専用の機械を用いて、微粒子の粉末を空気と水と一緒に歯の表面に吹き付け、ステインを除去します。ステインや、タバコのヤニを除去する市販の歯磨剤も売られていますが、それらには研磨剤が多く含まれており歯を傷つけてしまい、さらに着色が付きやすくなってしまいます。着色やタバコのヤニが気になったら、歯科医院で取ってもらうのがベストでしょう。

ブラッシング
ご自身の歯みがきだけでは、落としきれなかったプラークを除去します。歯の裏側や歯と歯の間など、磨きにくい所に残る磨き残しを、歯ブラシや歯間ブラシを使ってきれいにしていきます。

クリーニングを行うと同時に必要に応じ、歯ぐきの状態の検査や、歯みがきの方法の指導を行ったりもします。これにより普段の歯みがきのスキルアップや、モチベーションのアップにも繋がり、より健康な口腔内を保つことができます。

4.「クリーニングはどれくらいのペースで通えばいいの?」

歯みがきは毎日行いますが、歯科医院のクリーニングはどれくらいの間隔で行けばよいのでしょうか。これは歯みがきや、歯ぐきの状態によって人それぞれです。
歯みがきがしっかりできており、歯ぐきも健康な方は3ヶ月に1度のペースで問題ないでしょう。歯石は3ヶ月ほどで沈着してきます。
ご自身での歯みがきで磨き残しの多い方や、歯周病が進んできた方は1~2ヶ月に1度はクリーニングを行った方が良いでしょう。
歯並びが良くない方や、体質やお口の中の環境により歯石が付きやすい方、虫歯になりやすい方も、1~2ヶ月に1度はクリーニングを行った方が良いでしょう。
タバコを吸われる方はヤニが付きやすいだけでなく、タバコ自体が歯周病を進行させやすいので、こまめにクリーニングを行い、歯周病の予防をされることをおすすめします。

最適なクリーニングの間隔については、ご自身では分かりづらいと思いますので、歯科医師と相談し決められると良いと思います。

歯の表面にプラークや歯石が多く付着していると、それに接する歯肉にも炎症が起きてきます。長期間クリーニングを行っていないと、炎症が強い場合があります。するとクリーニング時に、痛みを感じることがあります。痛みが強い場合は、麻酔をして行うことも可能です。定期的なクリーニングを継続することにより、炎症も徐々に落ち着き痛みも感じにくくなります。

5.「PMTCってなに?」

ここまで説明した内容は、主に保険治療の範囲内で行えるクリーニングです。
保険の範囲内では落としきれないバイオフィルムなどを落とし、徹底的にきれいにするのがPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)と呼ばれるものです。
上記のクリーニングの内容に加え、歯の表面をさらにピカピカに磨きます。
プラークや歯石、着色を落とし、さらに専用の機械と薬剤でバイオフィルムを取っていきます。また、傷ついた歯の表面を磨いてツルツルな歯面にするので、プラークや歯石も付きにくい歯になります。よって虫歯や歯周病、そして口臭の予防にも大変効果的です。

文字通り歯に付着した汚れ、プラーク(=歯垢)や歯石を落とし、きれいにすることです。

毎日歯磨きをしていても残ってしまうプラークを、専用の機械や器具を使って除去します。

 

後ほど詳しくお伝えしますが、プラークは食べカスではなく、細菌の塊だということを覚えておいてください。

特に、歯ぐきの溝の中はプラークが溜まりやすい場所です。

深くなればなるほど歯ブラシの毛先が届かず、酸素の少ない場所を好む歯周病菌が住みつきやすい環境になっています。

 

口の中や歯ぐきの溝に隠れている細菌を減らし、虫歯や歯周病を予防することがクリーニングの大きな役割の一つだと言えるでしょう。

 

クリーニングって何するの?

「今日はクリーニングだけのつもりだったのにいろいろな検査をしたのはどうして?」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

保険診療でのクリーニングは、歯周病治療の一環として行なわれます。そのため診断をする検査が必要になるのです。

 

一般的には次のような手順で進めていきます。

①歯周病・虫歯・噛み合わせの検査

「歯ぐきの検査をしますね」と言われて、

チクチクするのは歯ぐきの溝の深さを測り、歯周病の有無と進行を調べています。

場合によっては、歯を支えている骨の状態や歯石の付着状態を確認するため、レントゲンを撮ることもあります。

 

②ブラッシング指導

クリーニングの効果を持続させるためには、ご自宅でのケアもとても重要です。

細菌が残りやすいところや炎症があるところを上手く磨くコツをお伝えします。

 

③プラーク・歯石の除去

専用の機械や手用の器具でプラークと歯石を取り、ラバーカップなどで歯を磨きます。

 

④フッ素塗布

最後にフッ素を塗布して終了です。

フッ素は歯に付着した汚れを落とした後に塗ると取り込みが良くなり、歯質の強化アップに繋がります。

 

 

加齢や歯周病により歯ぐきが下がってしまうと、歯の根っこの部分が露出してしまいます。

根っこは歯の表面に比べると虫歯になるリスクが高いため、フッ素を利用することはとても効果的です。

 

 

 

プラークって何?歯石って何?

歯の表面を舌で触るとザラザラしている、そんな経験はありませんか?

それはプラーク(デンタルプラーク)かも知れません。

 

よく食べかすと勘違いされますが、全く別のものです。

うがいで洗い流される物は食べかすですが、プラークはうがいや歯磨きだけでは落とせません。

 

口の中の細菌が歯の表面に付着してネバネバした物質を作ります。

これがプラークの正体です。

 

 

プラーク1mgの中には約1~2億個の細菌が含まれていると言われており、細菌の塊です。

 

この細菌の塊は、簡単に除去されないようバリア(膜)を張ります。

よってこれをバイオフィルムとも呼びます。

 

バイオフィルムは口の中だけでなく私達の身近な所にも存在しています。

例えばお風呂場の排水溝など、あのヌルヌルしたものです。

 

発生したプラーク、バイオフィルムは簡単には除去出来ません。

 

また、歯石とはプラークが唾液に含まれるカルシウムやリンと結合して、石灰化したものです。

歯石の表面はデコボコしているのでさらにプラークが付きやすくなります。

お口の中で徐々に硬い歯石へ変わっていき、歯磨きだけでは除去できなくなってしまいます。

クリーニングで歯は白くなるの?

 

当院で行なっている歯のクリーニングは大きく2つに分かれます。

①保険適用のクリーニング
プラークと呼ばれる細菌の塊やプラークが石灰化した歯石を除去する「スケーリング・SRP」のことを表します。

②自費診療のクリーニング
予防目的や審美目的など病名がつかない場合は自費診療のクリーニングとなります。 「PMTC」のことを表します。

専用の器具とペーストを使い、普段の歯磨きでは落とす事のできない着色汚れ・タバコのヤニなどを除去する「PMTC」を行うことで、歯本来の白さを取り戻すことができます。

また、歯周病や虫歯の予防にも効果が高いものとなります。

ホワイトニングとの違いって?

前述したように「PMTC」により、歯本来の白さを取り戻すことができますが、それ以上に白くすることはできません。

歯のホワイトニングでは、薬剤を使用します。歯の内側から薬剤が浸透し歯本来の色よりもさらに白くすることができます。

ホワイトニングは、歯医者で行うものと自宅で行うものがあります。

 

なぜ何回も通うの?

 

たくさん付いている歯石や歯ぐきの中の深い所に付いている歯石は、一気に除去してしまうと歯ぐきが腫れてしまう恐れがあります。

そのため数回に分けて取るという保険診療上のルールがあります。

 

よって歯周病が進んでしまっている方は、その分治療回数が増えてしまうのです。

最後に

虫歯や歯周病は、一度なってしまうと治療を行っても元の状態には戻りません。また初期の段階では自分では気付きにくいため、歯や歯ぐきの痛みが出たり、症状が出てから気付くことが多いです。定期的な歯のクリーニングを歯科医院で行うことにより、虫歯や歯周病の予防ができたり、もし万が一なってしまった場合でも、早い段階で対処することができます。
歯に詰め物や被せ物が入っている場合は、天然の歯より汚れが付着しやすく、虫歯や歯周病にかかりやすいです。インプラントをされている方も、良い状態を長く維持するためには、定期的なクリーニングが必須となります。
歯科医院でのクリーニングは、いつまでもご自身の歯で食事や会話を楽しんで頂くにあたり非常に重要なことです。
ぜひクリーニングを習慣化し、いつまでも健康な口腔内を保つようにしてください。

 長崎県佐世保市にあるスマイルライン歯科・矯正歯科佐世保
日本歯周病学会専門医

口臭の原因と予防方法 

2022年12月7日

口臭の原因と予防方法 

 

先日、患者さんから「私の口の中に臭い玉はありますか?」と言われました。

私は歯科医師なのですが、大学の授業でも臭い玉という言葉を聞いたことがなかったので、その時は何のことを言っているのかさっぱり分かりませんでした。 

 

調べてみると、一般的に臭い玉と言われているのは扁桃のボコボコした部分にできる膿栓のことだそうです。色は、白や黄色い色で潰すとドブのような臭いを発します。膿栓の正体は、死んだ免疫細胞や細菌、ウイルス、食べかす、たんぱく質などが白くなり溜まったものです。膿栓は自分で除去すると喉や扁桃を傷付けてしまう恐れがあるばかりか、かえって口臭が悪化してしまいます。除去するのであれば耳鼻咽喉科で取り除くことが可能ですが、取り除いても原因を除去しなければまた膿栓はできます。除去するよりも膿栓ができにくい口内環境を整えていくことが大切です。また、膿栓の他にも口臭の原因はたくさんあるので、紹介していきたいと思います。 

口臭には大きく分けて5つの種類があります。 

  1. 生理的口臭…誰にでもある臭いで、起床後、空腹時、緊張時は特に口臭は強まります。これは、唾液の分泌が減少し、細菌が増殖するからです。しかし、歯みがきや水分をとることで唾液量が増加すれば口臭は弱まります。また、女性のホルモンバランスに伴う口臭、思春期、老齢期、民族的な口臭もあります。 
  1. 飲食物による口臭…ニンニク、酒、タバコ等によるものです。 
  1. 病的口臭…鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭がおこる場合もありますが、病的口臭の90%以上は口の中に原因があり、歯周病、虫歯、歯垢、歯石、舌苔、義歯の清掃不良などがあげられます。 
  1. ストレスによる口臭…ストレスで唾液の量が少なくなると口が臭くなります。 
  1. 心理的口臭…臭くないのに自分は口臭がすると思い込む人がいます。 

ここまでのお話で分かる通り、口臭のほとんどは歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることで予防することができます。

特に歯周病は、放っておくと静かに進行する病気なので、自覚がなくても歯周病になっている可能性があります。

虫歯はもちろん口臭の原因のひとつなので、虫歯が大きく進行する前に治療をしておく必要があります。

メンテナンス時に、プロの技術で歯垢や歯石、舌苔など普段の歯みがきでは落としきれない汚れを取てもらうことも大切です。

また、不良な歯の被せ物はすき間に汚れがたまりやすくなり、口臭の原因になります。

痛みがないからと言って放っておくと、口腔内環境が悪化します。その他にも口の中の癌により口臭が発生している場合もあります。自分の口臭が少しでも気になる方や、最近歯科医院に通っていない方は、ぜひ一度歯科医院でメンテナンスを受けてみて下さい! 

 

口腔(口の中)が原因であるケース

口臭は口の中の細菌が原因

口腔で一番考えられるのは歯周病です。過去の研究で歯周病と口臭の間には高い相関性があることが知られています。

歯周病の特徴は歯周ポケットができることです。これは口の中の細菌の格好の住みかを提供します。細菌の中でも嫌気性菌は代謝の過程で硫化水素やメチルメルカプタンを産生します。これが口臭のもとになります。

客観的に口臭の度合いを測定する装置がありますので、調べてもらうとよいでしょう。また歯周病のチェックも必要です。

お口の中チェック!!

  1. 歯ぐきからよく出血する。
  2. 歯ぐきがよく腫れる。
  3. 口の中がネバネバする。
  4. グラグラした歯がある。
  5. 歯と歯の間に食べ物がよくはさまる。
  6. 穴のあいた歯がある。
  7. 歯の表面を舌でさわるとザラザラしている。
  8. 義歯、ブリッジ、冠などが、入っている。
  9. 舌を磨いたことがない。
  10. 口の中がパサパサしている。

1.2.3.4.5.に当てはまる

歯周病が原因。歯周病により、口腔内細菌により分解され、発生した物質が悪臭を放つ。

6に当てはまる

虫歯で空洞ができて、食べ物が入り食べ物が腐敗して、悪臭を放つ。

7.8.9に当てはまる

歯磨き不良により、歯垢や食物残渣によるもの。

10に当てはまる

唾液が少ないのも原因です。(口腔乾燥症)

歯周病の治療は歯周病専門医で受けましょう。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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