インビザラインマウスピース矯正

歯列矯正の後戻り|矯正の最も多い失敗

    投稿日:2022年3月8日 | 最終更新日:2023年12月5日

    歯列矯正の後戻り、最も多い失敗

    歯列矯正の後戻り

    矯正治療後に歯並びが戻ってしまう後戻りとは?

    後戻り起こしやすいのはどんな人?  戻ってしまった歯並びは自力で治せるの?

    矯正治療後に歯並びが戻るのはなぜ後戻りの原因と対処法について 歯列矯正の基礎知識コラム

    矯正後に後戻りする確率は?

    どのくらい後戻りが起こるかは症例によって異なり個人差が大きいですが、保定処置を行わなければ矯正後の後戻りは避けられません。
    後戻りは矯正方法(ワイヤー矯正、マウスピース矯正など)にかかわらず起こります。
    歯の移動量が多い場合は特に、後戻りが起きやすくなります。
    特に舌癖が有る方は、ほぼ100%戻ります。

    矯正治療後、後戻りしやすい期間は?

    矯正治療後、後戻りしやすい時期は、矯正終了直後です。矯正治療終了後すぐは歯の周辺組織が安定せず、動きやすい状態にあります。
    矯正治療で歯が動くということは、他の要因(舌癖等筋肉の異常)でも動いてしまう可能性があるということです。
    特に矯正治療終了後すぐは歯の周辺組織が安定せず、動きやすい(後戻りしやすい)状態にあります。
    矯正終了後は少なくとも1日20時間以上、保定装置を装着することが必要となります。

    「歯列矯正が失敗した、あるいはうまくいかなかった」といわれる人で最も多いのが、この後戻りです。治療した歯が元に戻ってしまうことを言います。

    実際に、昔、歯列矯正をしたが後戻りになってしまい、もう一度矯正をしたいと来院される方もいます。

    歯列矯正は通常、歯並びが整った後、後戻りをしないようマウスピースで保定をします。この保定の期間は、患者さんの歯の状態を見て期間を決めていいきます。

    「当院では、最低2年間は保定期間として、マウスピース型保定装置を使用するようにお願いしています。その後は歯の状態を見ながら、徐々にマウスピースをつける時間を減らしていきます。

    歯列不正にも後戻りにも原因があります。


    なぜ歯並びが悪くなったのか、その原因をしっかり調べてから治療を開始しないとそのような事になります。

    知識不足や最初の診断に見落としがあるとそのような事が起きます。

    歯列矯正が後戻りするのはなぜ?

    博多駅ホワイトニング

    移動した歯は元の位置に戻ろうとする事が多々あります。
    それはあなたの歯にとって元々の歯の位置が居心地のいい場所だからです。

    歯は力をかけると移動します。その力は昔のブラケットとワイヤーや最新のマウスピースに限らず、力がかかれば移動します。
    歯には装置の違いは理解出来ないので、力がかかればその方向に移動します。

    そもそも元々の歯の位置になぜ並んだかというと、矯正治療をしなければ唇や頬の筋肉から内側へ押され、舌の筋肉で外側におされます。
    その筋肉の力の均衡した位置、ニュートラルゾーンに並ぶ性質があります。
    そのさい、下記に述べる色々な力の強弱で本来歯が並ぶ位置から外れてしまい「歯列不正・不正咬合」という病気を引き起こします。
    多くの場合は、先天的な原因で歯列不正になったのではなく、後天的にそのような理由で歯列不正になったケースが多いです。
    歯並びが悪くなった原因があるのです。
    その原因をよく診断して治療計画を立案する事が大切です。
    そこを気にかけずに、すぐに治療をしてしまうと一度きれいに歯が並びますが、再度自分の筋力で矯正治療を行ってしまい元の力が釣り合った位置に戻ります。
    これがよくある後戻りの原因です。

    舌の異常習癖と舌小帯の異常

    舌小帯短い
    舌小帯手術後

    「通常、唾をのみ込むとき、舌は上顎につきますが、まれに、舌を前に突き出す人がいます。これによって歯が前に押し出されてしまうのです。異常習癖は治療が長引く原因になりますし、歯並びが治ったとしても、舌の力で歯が動いてしまい、結局後戻りしてしまいます」

    舌の異常習癖は、言葉の発音や、物を飲み込むときの舌の動きで診断します。また、口呼吸も歯並びに影響する癖のひとつ。口が開いていると舌も前に出やすいので、前歯を押し出します。
    「舌は筋肉の塊なので、歯にかかる力は相当大きいです。舌の動きの癖は、歯列矯正に大きな悪影響を及ぼし、失敗の原因となります」
    しかし、異常習癖も口呼吸も、トレーニングによって治すことが可能です。重要なのは、治療前に、舌の癖をしっかり診断することです。

    後戻りすれば、矯正治療にかけた長い時間や費用をドブに捨てるようなものです、治療開始前に十分注意した診査・診断が必要です。

    歯列矯正の後戻りを防ぐ期間は?

    歯列矯正を受けた人は、歯並びや治療期間に関わらず、この後戻りが起こる可能性があるため、治療後も安定するまでは歯科医院での定期的なチェックが必要。
    骨がしっかり安定するまでには、最低でも半年〜1年ほどかかります。
    リテーナーを続ける必要のある「保定期間」は、矯正治療の内容や患者さまの年齢、治療装置と期間・移動量によって異なりますが、だいたい1〜3年間と言われています。

    矯正後に後戻りする確率は?

    マウスピースやマルチブラケットを用いて歯を移動した後、保定処置を行わなければほぼ100%の確率で後戻りが生じます。 これはどんなに腕の良い矯正医が担当しても同様の結果が見られることでしょう。

    歯列矯正が後戻りするのはなぜ?

    矯正治療が終了したばかりの歯の根の周囲の骨はまだ弱くて不安定なため、歯は普段よりもずっと動きやすい状態です。 その状態で食事をしたり、以前の習慣のままの口やあごの動きを続けると、歯が後戻りしてしまうのです。 抜歯など、口の中を大きく変化させたケースほど不安定になるので、後戻りのリスクが大きくなります。また舌の問題を残したままのケースではほぼ全てのケースで後戻りします。

    歯列矯正の後戻りを防ぐ期間は?

    骨がしっかり安定するまでには、最低でも半年〜1年ほどかかります。 リテーナーを続ける必要のある「保定期間」は、矯正治療の内容や患者さまの年齢、医院によって異なりますが、だいたい1〜3年間と言われています。

    矯正治療後、後戻りしやすい時間は?

    特に矯正治療終了後すぐは歯の周辺組織が安定せず、動きやすい(後戻りしやすい)状態にあります。 ですので、矯正終了後は少なくとも1日20時間以上、保定装置を装着することが必要となります。

    舌小帯の治療についてはこちらです

    歯列矯正の後戻り|矯正の最も多い失敗

    スマイルライン歯科・矯正歯科佐世保で原則抜歯しないインビザライン専門矯正歯科医院です。
    事前に歯列不正の原因を探り、その理由に対応した治療計画を立て必要に応じトーレーニングを行いながら治療致します。
    後戻りしにくい矯正治療です。

    関連記事

    TOP