インビザライン

インビザラインGoとライトの違いは︖前⻭だけの部分矯正?

    投稿日:2023年3月31日 | 最終更新日:2023年4月21日

    皆さん、こんにちは。今回は何かとトラブルが多いインビザラインGOの解説です。

    福岡県福岡市博多駅前の矯正歯科医院、スマイルライン歯科・博多矯正歯科のインビザラインダイヤモンドドクターが解説する矯正知識です。

    マウスピース型矯正装置の代表的なメーカーとして知られるインビザラインは、巷でも話題でありますが、実は複数のプランなどが設定されています。

    インビザラインであれば、どれも共通した内容であるイメージもありますが、実は歯並びの状態によって、インビザラインフル、インビザラインGO、インビザラインライトなどの中から、最適なプランを選択できますが、内容は別物と言って良いほど全く違います。

    そこで今回は、インビザラインGOとインビザラインライトの違いについて、詳しくご紹介していきます。

    基本となるインビザラインとは?

    インビザラインは歯が動くように設計されたアライナー(マウスピース)を交換して、矯正治療を進めていくものです。インビザラインの基本的なプラン内容は、全体的な矯正を可能とする、インビザラインフルとなります。インビザラインフルは、アライナーの枚数に制限はなく、さらには治療開始から5年間であれば、最初に提示した基本料金を超えることはありません。

    インビザラインライトとは?

    インビザラインライトは、全体的な矯正であることは変わりませんが、7~14枚のアライナーのみで、治療計画が立てられます。治療期間は約7か月、追加アライナーは2回までとなっています。

    このようにインビザラインフルと異なり、アライナーの枚数に制限があるので、比較定期費用はお安く抑えることはできますが、適応できる症例は極限られてます。14枚以上のアライナーが必要と判断された場合は、インビザラインライトは全く不向きといえるでしょう。
    多くの場合出っ歯となります。

    インビザラインライトは以下のような歯並びの場合、適応する可能性があります。

    大前提としてほとんどの歯並びは正常であることです。

    ・前歯に限定した少しのすきっ歯(正中理解)

    ・前歯がほんの少し捻じれている

    ・前歯がほんの少し重なり合っている

    ・前歯がほんの少し前に出ている

    ・少しの後戻り(部分的)前回の矯正治療が正しく行われているケースのみ。

    インビザラインGOとは?

    インビザラインGOは、前歯に限定したプランになり、真ん中から数えて1番目にある中切歯から、5番目の歯である第二小臼歯までが矯正の対象となります。

    アライナーの枚数は20枚とインビザラインライトよりも枚数は多くあり、治療期間は最短約5か月と短く、追加アライナーは1回までとなります。しかし、奥歯は動かせないので、全体的な矯正が必要と診断されている場合は不向きとなります。ほとんどの場合は出っ歯になります。

    インビザラインGOは、前歯に限定したものとなっているので、例えば前歯が重なりあうように生えている叢生(そうせい)であった場合は、IPR(ディスキング)を行ってスペースを確保する必要がありますが、それでも出っ歯に仕上がるケースが多いです。

    奥歯を動かすことなく、IPRを行うことで矯正治療が可能であると診断されたごくごく軽度の場合は、インビザラインGOでの治療が向いているといえるでしょう。

    奥歯が動かせない分、インビザラインGOは費用を抑えた治療が可能でありますが、ほとんどの歯並びでは適応出来ないので、歯科医師の診断を仰ぎましょう。

    インビザラインGOは以下のような歯並びの場合、適応する可能性があります。

    大前提としてほとんどの歯並びは正常であることです。

    ・前歯に限定したほんの少しのすきっ歯(正中理解)

    ・前歯がほんの少し捻じれている

    ・前歯がほんの少し重なり合っている

    ・前歯がほんの少し前に出ている

    ・ほんの少しの後戻りの修正(前歯のみ)

    当院のインビザライン

    当院ではインビザラインでの矯正治療に注力しております。患者さんのお口の中の状況はさまざまであると同時に、患者さんが求める理想の仕上がりもそれぞれであります。当院では、患者さんが希望を汲み取りながら、患者さんにとって最適な治療計画を立てていきます。インビザラインではどのプランのものが自身にあっているのか、分からないとご相談いただくことも多くあります。どのプランのものが自身に適合するのかは、経験豊富な専門的な観点でみる必要があるので、ぜひカウンセリングをお受けしていただければと思います。お気軽にご相談ください。

    インビザラインGOの経験しか無い歯科医師では、判断出来ない場合が多いです。

     インビザラインGOの方がインビザラインと比較して高い治療レベル・技術が要求されます。
    しかし、マウスピース矯正を始めたばかりの先生が安さにつられてインビザラインGOを導入されてるケースが多いところがトラブルが多い原因です。

     一番多いトラブルは、治療したら出っ歯になったです。

    治療開始前にセカンドオピニオンとして、インビザラインダイヤモンドドクターにご相談下さい。

    関連記事

    TOP