インビザライン

インビザライン矯正とワイヤー矯正はどっちがいいの︖

    投稿日:2023年4月2日 | 最終更新日:2023年12月1日

    インビザライン矯正とワイヤー矯正:どちらが最適な選択か

    福岡県福岡市博多駅前の矯正歯科医院、スマイルライン歯科・博多矯正歯科のインビザラインダイヤモンドドクターが比較解説する矯正知識です。

     

    歯列矯正と言えば、多くの人がワイヤー矯正を思い浮かべるでしょう。しかし、近年ではインビザラインと呼ばれるマウスピース型の矯正方法が人気を博しています。
    それぞれにはメリットとデメリットがあり、どちらが自分に適しているのかは一概には言えません。しかしマウスピース矯正の進化で現在ではほぼワイヤー矯正の出番はなくなりました。
    この記事では、インビザライン矯正とワイヤー矯正の違い、それぞれの特長、費用や治療期間について詳しく解説します。
    まず、インビザライン矯正は透明なマウスピースを使用するため、装着していても目立ちにくいという大きなメリットがあります。
    また、取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいです。
    一方で、矯正力が弱いため、歯に優しく治療期間が短くなります。
    ワイヤー矯正は、その名の通り金属のワイヤーとブラケットを使用して歯を動かします。
    矯正力が強いため、歯根が吸収したり歯肉が退縮したりする事があり技術的に高度なテクニックが必要です。
    また、目立つために抵抗を感じる人も多く、また、ワイヤーが口の中で痛みを引き起こすこともあります。

    矯正治療を考えるときにまず思い浮かべるのは、どの矯正装置で治療を行っていくかではないでしょうか。
    矯正装置の種類は大きく分類して3つであり、どのような装置、方法が自身になっているのか、悩んでいたり、相談したいと考えたりする方も、少なくないのではないでしょうか。
    そこで今回は自身にとって、インビザライン矯正とワイヤー矯正どちらがいいのか、詳しくご紹介していきます。

    矯正装置のそれぞれの特徴を把握しよう

    矯正装置は、旧式のワイヤー矯正である表側矯正、裏側矯正と、最新のマウスピース型矯正の3タイプに大きく分類されます。

    まず、旧式のワイヤー矯正からご紹介していきましょう。

    インビザライン矯正とワイヤー矯正はどっち

    ・表側矯正

    歯の表側にブラケットと呼ばれる金属の装置を固定し、ブラケットにワイヤーを通し、ワイヤーが引っ張られる力を利用して、歯を動かしていきます。最もスタンダードで実績も多く良く知られた治療法であり、皆さんが歯列矯正と聞いて思い浮かべるイメージも、この矯正装置が該当するのではないでしょうか。見た目が悪るく痛いのも特徴です。

    歯の表面に装置が固定されるので、口元から矯正装置が見えてしまうデメリットがありますが、多くの症例に対応する矯正装置であり、メリットは材料費が安いため治療費が大幅に安くなります。また、近年では多少とも目立たない矯正装置として、透明なブラケットや、歯と同色なセラミックブラケット、ホワイトワイヤーなどといった装置も誕生しています。
    歯を磨きにくいので治療中に虫歯になりやすいのも欠点です。食事中に食べものが器具に詰まってしまう事もあります。

    ・裏側矯正

    裏側矯正は、その名の通り歯の裏側にブラケット装置を固定します。歯の裏側はとてもデコボコしているため、1人1人オーダーメイドの装置を作成しなければならず、表側矯正よりも高価となります。表側矯正より更に痛くて辛いと言われることが多いです。調整も難しくそのため歯の移動に時間が掛かるケースも有ります。歯周病にも注意が必要です。

    歯の裏側に装置が固定されているので、舌にあたり痛みを多く感じたり、口内炎がよく出来たり、喋りづらかったりします。
    歯を磨くのも困難なので、丁寧に時間をかけてしっかり磨く必要があります。

    また、かみ合わせが深い過蓋咬合であった場合は、適応が難しいとされています。

    ・インビザライン

    最新のマウスピース型矯正装置の世界的に代表的なメーカーで1000万人以上の治療実績があります。

    自身での取り外しが可能であり、1日20~22時間の装着が推奨されています。飲食の際にはインビザラインを取り外す必要があり、着脱管理が必要になります。

    定められた時間装着できていないと、計画通りに歯を動かすことができない恐れもありますが、違和感が少ないので多くの方におすすめできます。

    透明なプラスチック製であるので、装着していても口元から目立ちません。金属を一切使用していないため、金属アレルギーの心配もありません。

    また、スポーツを行う方や、管楽器の演奏をする方、人目に立ってお仕事をされる方の場合は、インビザラインでの矯正治療をおすすめいたします。

    インビザライン矯正とワイヤー矯正はどっちがいいの︖

    結局インビザライン矯正とワイヤー矯正はどっちがいいの︖


    費用と治療期間についても考慮する必要があります。
    インビザライン矯正は、マウスピースを定期的に交換する必要があり、その費用がかかります。
    一般的には、数十万円から数百万円とされています。治療期間は個々の症状によりますが、軽度ならば約1年、中度から重度では2年以上かかる場合もあります。
    ワイヤー矯正は、初期費用としてブラケットとワイヤーの装着費用、その後は月々のメンテナンス費用が必要です。
    費用はインビザラインよりも一般的に低めですが、治療期間は通常2年以上と長いため結局トータルの治療費は高くなる場合が多いです。
    また、ワイヤー矯正の場合定期的な歯科医院での調整が必ず必要です。これにより、通院の手間や時間がかかることも考慮点となります。
    費用と治療期間を考慮した上で、どちらの矯正方法が自分に適しているのかを判断することが重要です。

    インビザラインとワイヤー矯正、どちらがいいのかは、患者さんのお口の中の状況や、ライフスタイルによって異なってきますがまずはインビザラインを選択すれば間違いはありません。

    歯並びの状況によって適応する矯正装置も変動してくるので、時には理想とは異なったものになる恐れもありますが、満足のいく仕上がりへと治療できることが大切です。

    装置はあくまでも道具です。その装置を使ってどのように治療を行うかは歯科医師次第です。経験豊富なインビザラインダイヤモンドドクターの診断は欠かせません。

    どの矯正置がいいのか、分からない、悩んでいる場合は、インビザラインダイヤモンドドクターにカウンセリングを受けて、ベテラン歯科医師の見解を仰ぎましょう。

    当院の矯正治療 インビザライン矯正とワイヤー矯正はどっちがいいの︖

    歯列矯正は大切な体の一部である、歯を適切な位置へと導いていく治療です。見た目の改善はもちろんのこと、上下の歯の咬み合わせなどの機能性にも重きをおいた最新のインビザラインマウスピース矯正治療を実施しております。また、患者さんに後悔のない治療をお受けしていただくために、当院ではご希望やライフスタイルをなどにも考慮し、最適な治療をご提案させていただいております。矯正治療に対し、分からないこと、疑問に思うことがあれば、インビザラインダイヤモンドドクターにお気軽にご相談ください。

     福岡県福岡市博多駅前の矯正歯科医院、スマイルライン歯科・博多矯正歯科のインビザラインダイヤモンドドクターが在籍する歯医者です。

    博多矯正歯科博多インビザライン

    矯正治療を成功させるためのポイント

    最後に、矯正治療を成功させるためのポイントについて説明します。

    どちらの矯正方法を選ぶにせよ、成功の鍵はしっかりとしたアフターケアと定期的な通院です。
    インビザライン矯正の場合、マウスピースの装着時間をしっかりと守ること、定期的な交換と調整を怠らないことが重要です。
    ワイヤー矯正の場合、定期的な歯科医院での調整はもちろん、自宅でのケアも非常に重要です。特に、ワイヤーとブラケットが食べ物で汚れやすいため、しっかりとした歯磨きとフロスが必要です。
    また、どちらの方法も途中で治療を中断してしまうと、せっかく動かした歯が元の位置に戻ってしまう可能性があります。
    矯正治療は長期戦ですが、その努力が美しい笑顔につながります。しっかりとした計画とケアで、成功へと導きましょう。

    マウスピース矯正:2023年の全体的なガイド

    歯科矯正治療は、さまざまな方法で行われていますが、2023年においてもマウスピース矯正は高い人気を誇っています。

    マウスピース矯正の全体的な内容から料金、リスク、効果に至るまで、詳細な情報を提供します。特に、院長が直々に確認した最新の研究と比較的新しい素材に基づいています。

    マウスピース矯正とは
    マウスピース矯正は、状態に応じて適用される矯正方法の一つです。異なる矯正法と比較して、マウスピースは取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすく、自己管理が容易です。

    素材と効果

    主に使用される素材はセラミックや特殊なプラスチックです。これらの素材は、前歯やガムに対する刺激が少なく、アレルギー反応を引き起こしにくくなっています。効果に関しても、頻度と適用方法によって異なりますが、一般的には良い結果が期待できます。

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    ホワイトニングとの関連

    マウスピース矯正を行う際、ホワイトニングも同時に行うことが多いです。これは、矯正後の歯をより美しく見せるため、または色素沈着を防ぐためです。

    料金とリスク

    料金はクリニックや地域、状態によって異なるため、事前に確認と検討が必要です。リスクについては、適用される素材や矯正の程度によっても異なるため、専門の診療が必要です。

    予約とアクセス

    予約は比較的容易で、スマイルライン歯科・矯正歯科ではオンラインでの予約が可能です。アクセスについても、各院とも公共交通機関を利用して容易にアクセスできます。

    外科的治療

    親知らずがある場合は、口腔外科的な問題で抜歯が必要な場合があります。原因としては、歯の動きに親知らずが影響を与えることが多いです。

    他の矯正方法との比較

    他の矯正方法と比べて、マウスピース矯正は比較的早く効果が見られる場合が多いです。最近は重度の歯並びでも問題ありません。

    参考として

    このコラムは、2023年の最新情報に基づいています。参考にして、自分に最適な矯正方法を選んでください。

    まとめ

    マウスピース矯正は、多くの人々にとって効果的な矯正方法であり、特に自己管理がしやすいという利点があります。
    しかし、術者の技量や経験によりリスクや制限も存在するため、専門の診療と確認が必要です。
    このコラムが、皆様の矯正治療に関する理解を深める一助となれば幸いです。
    マウスピース矯正に関する情報のまとめです。何か質問や疑問があれば、お気軽に当クリニックまでお問い合わせください。

    ※このコラムは一般的な情報提供を目的としており、個々の症状や状態に応じた診断や治療を代替するものではありません。具体的な診断や治療については、専門医の診断を受けてください。

    以上、2023年版のマウスピース矯正に関する情報を提供しました。何か他の質問や疑問があれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。

    監修 医療法人博道会 理事長 大串 博

    歯科医師臨床研修指導医
    日本歯周病学会 専門医
    日本口腔インプラント学会専門医
    日本臨床歯周病学会 歯周病指導医・認定医  ・歯周インプラント指導医
    日本顎咬合学会 認定医
    日本アンチエイジング歯科学会認定医
    日本歯科医師会認定産業歯科医
    インビザラインダイヤモンドドクター
    日本審美歯科学会会員
    日本血液学会会員
    点滴療法研究会会員 高濃度ビタミンC点滴療法認定医
    日本歯科医師会会員

     

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