皆さん、こんにちは。福岡県福岡市博多のスマイルライン歯科・博多矯正歯科です。
インビザラインは従来の矯正装置とは異なり、コンピューターシステムを活用します。お口の中をスキャンして、歯の動きを予測したマウスピースを作製し、歯を動かしていきます。
極端にいえば、歯科医師であればどなたであってもマウスピース矯正を実施できる画期的なシステムであり、近年では多くの歯科医院で導入されています。そのため「どこの歯科医院がいいのか分からない」と、悩む方も少なくありません。
しかし、インビザラインのマウスピースは矯正治療のただの道具にすぎません。世界一切れるメスを使用してもいい手術が出来るかどうかは執刀医の技量次第です。
この点を勘違いされてる方が多いです。あくまで治療結果に影響を与えるのは歯科医師の技量です。
ではどのようにしてその技量を判断すればいいのでしょうか?
そこで今回はその目安となる、インビザラインの年間治療症例数に応じて与えられる称号、ダイヤモンドプロバイダーについて詳しくご紹介していければと思います。
インビザラインの称号とは?
インビザラインは、お口の中をスキャンし歯科医師がそれぞれの治療プランに応じた設計に基づいた歯を動かせるように設計されたマウスピースを作製できます。
便利なシステムではありますが、システムに従うだけでは理想とする治療計画とはならないケースがほとんどです。
やはり経験や技術、知識が必要になり、歯科医師のさじ加減がとても重要になります。
そこで医院選びの判断基準に役立てられるのが、1年間の「インビザライン」症例数に応じて与えられる称号です。
年間の症例数が多い歯科医師はその治療方法に熟練している、また多くの患者さんに信頼されてるからこそ継続して多くの症例を担当してます。
インビザラインの称号の種類
各医院における、1年間のインビザライン症例数に応じて、以下のようにインビザライン社より称号が付与されます。
・151~症例:ダイヤモンドプロバイダー
・101~150症例:プラチナエリートプロバイダー
・51~100症例:プラチナプロバイダー
・21~50症例:ゴールドプロバイダー
・11~20症例:シルバープロバイダー
・1~10症例:ブロンズプロバイダー
この称号は全世界共通なものであり、日本単独で行っているものではありません。また、称号は1年間でリセットされるので、例えば2年前に100症例以上の実績があってプラチナプロバイダーの称号を得ていても、最近の過去1年の症例数が50に満たない場合は、シルバープロバイダーとなるのです。要するに患者さんの評判が悪くなれば症例数が減少しランクが下がります。
また、インビザラインの称号は公平ですが、ダイヤモンドプロバイダーを目指すのは通常非常に難しいとされています。
ダイヤモンドプロバイダーが目安
インビザラインの症例数が多いほど、経験や知識があるといえるので、なるべく症例数の多い歯科医師のもと、治療を受けることをおすすめします。
これらのことからも、インビザラインをご検討の際には、151~4症例のダイヤモンドプロバイダーを目安として、治療をお願いする医院の目星をつけていくといいでしょう。
最低でもプラチナエリートが目安です。
しかしそのランク以下の歯科医師に治療をお願いするメリットもあります。
プラチナエリートランク以下の歯科医師はインビザラインマウスピース矯正をはじめて経験が浅いことが多いので治療費を安く設定している事が多いです。
練習中のような状況です。ですので多少の仕上がりに目をつぶれば安く治療を受けれる可能性があります。この点は大きなメリットです。
インビザラインで理想の口元へ
インビザラインは歯の動きをコンピューターシステムで予測した上で、歯科医師が大幅に修正を加えることで、より最適な治療工程を経て、理想とする歯並びへと治療できます。
また、インビザラインは歯科医師の技術や知識だけではなく、患者さん自身のインビザラインへの取り組みが重要となります。
ですので、インビザラインのプロバイダーランクにだこだわると共に、マウスピースの着脱自己管理をしっかりと行う必要があります。
当院では、インビザラインでの矯正治療に注力しております。矯正治療は奥が深く、インビザラインにおける専門知識の詳細、ご不安なこと、疑問に思うことがあれば、インビザラインのことに長ける当院にお気軽にご相談ください。随時、カウンセリングご予約も承っております。
インビザラインマウスピース矯正のダイヤモンドドクターが担当する、福岡県福岡市博多駅の歯科医院。
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