栄養療法、超高濃度ビタミンC点滴療法
病気と栄養は切り離して考える事は出来ません。薬のみに頼りすぎては健康回復は困難です。「医食同源」古くて新しい言葉です。
佐世保で全身と口腔の関わりを考慮しながら、口腔歯学に取り組む歯科医院です。
超高濃度ビタミンC点滴療法に取り組んではや7年が過ぎました。
大串歯科医院での対象は、口腔ガン及び口腔ガンの転移予防及び抗がん剤使用時等の口内炎、歯周病予防など歯科領域に対しての治療となります。
全身に対する超高濃度点滴療法と全く同じ濃度や治療方法ですが、目的が違います。
栄養療法(オーソモレキュラー療法)についての相談も可能です。

<経口摂取の場合>
ビタミンCは水溶性のため、大量に摂取しても余剰分は尿としてすぐに排泄されてしまいます。
<点滴の場合>
経口摂取と比べて、点滴はビタミンCの血中濃度を20~40倍以上に増やします。
静脈内に点滴することで、点滴が血管内に行き渡り、高い効果が期待できます。
こんな方にお勧めです
【生活習慣が気になっている】
- タバコをたくさん吸う
- お酒をよく飲む
- ストレスを溜めやすい
- 外にいることが多い
- よく運動をする
- 疲れ・倦怠感を感じることが多い
- 寝起きが悪い
- 免疫低下を感じる
【お肌などの悩みがある】
- 最近シミが気になる
- お肌に透明感が欲しい
- 日焼けをしてしまった
- 毛穴の開きが悩み
- ニキビや肌荒れに悩んでいる
- お肌の弾力がなくなった
- 髪にコシ・ツヤがなくなった
【病気を予防・改善したい】
- 風邪・インフルエンザの予防
- ガン予防を考えている
- 老化を遅らせたい
- 歯周病が心配
- アトピーを改善したい
- うつ病・精神状態を改善したい
効能・効果
■美肌効果
お肌の美白・・・・・・・・・・・ | シミの大敵である、メラニン色素を抑制します。 |
---|---|
お肌のハリ・弾力・・・・・・・・ | ビタミンCはコラーゲンやエラスチンなど、肌の弾力のもとを増やしハリのある肌をつくります。 |
保湿たっぷりのしっとり肌・・・・ | 水分を強力に挟みこむセラミドの生成を促し、みずみずしいお肌にします。 |
ニキビやお肌のトラブル改善・・・ | ニキビや皮脂の成分を抑え、きれいな毛穴を保つことでニキビを予防、抗炎症作用でトラブルを改善します。 |
■抗酸化作用
若々しく健康でいるためには、体のサビを防ぐ「抗酸化」が重要です。
細胞にダメージを与える活性酸素から細胞を守り、体の酸化を防ぎます。
■疲労回復効果
ビタミン剤の経口内服に比べ血中濃度を効率よく高めるため、疲労・倦怠感の回復に即効性があります。また、日々のストレスの積み重ねで発生する活性酸素を抑え、健康的なホルモンの働きを応援し、ストレスに対応できるからだをつくります。
■免疫力の向上
体内のウイルスや病原菌を排除する「白血球の機能」を強化して免疫力をアップします。
■がん予防
がん予防にビタミンCが注目されており、超高濃度ではがん細胞を殺します。また、高濃度では抗酸化作用でがん細胞の発生を抑えます。
栄養療法(オーソモレキュラー療法)について
栄養療法は「分子整合栄養医学」に基づいた療法です。
海外ではオーソモレキュラー療法(orthomolecular medicine)と呼ばれ、1960年代からうつ病、パニック障害、発達障害からがんの治療まで海外で広く実践されています。
投薬治療が中心のうつ病や統合失調症などに多くの実績があり、発達障害にも応用されています。高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの治療に新しい可能性を提供しています。
オーソモレキュラー療法は欧米で始まり、日本では血液データ解析に基づいた独自の発展をし続けています。
栄養療法(オーソモレキュラー療法) のために開発された医療用 サプリメントを使用
分子整合栄養医学に基づいた栄養療法(オーソモレキュラー療法)では、体内の栄養バランスの乱れが多くの病気や症状の原因だと考えています。
私達の身体は60兆個の細胞から出来ています。ひとつひとつの細胞の健康は、食べたものを材料に栄養素が常に入れ替わる事で、絶妙なバランスの上に成り立っています。
ストレスや食生活の乱れにより栄養欠損や代謝異常が起こりやすい現代社会では、気づかぬうちに栄養素が消耗され、体内の栄養バランスが乱れることにより、様々な身体の不調を引き起こし得ます。
栄養療法(オーソモレキュラー療法)とは、私たちの細胞を構成する分子のバランスの乱れを、栄養素(サプリメント)を用いて整えていく治療方法です。
生体構成分子(栄養素)を本来あるべき正常な状態に整え、不足している栄養素を『至適量(最適量)』補給することで、本来の生体恒常性(ホメオスターシス)・自らの自然治癒力を高め、病気の進行を防ぎ、症状の改善を目的としています。さらには、病気の予防にも役立ちます。
その目的のためには、一般的に考えられているような栄養素の所要量とは異なる量『至適量(最適量)』が必要になります。また、栄養素の代謝の特性を考慮し、互いに相互作用を持つ多くの栄養素を用いる必要もあります。
『至適量(最適量)』とは
細胞の機能は、”細胞を構成している物質(分子)” と酵素や補酵素、ホルモンなどの ”細胞を働かせる物質(分子)” の濃度によって決まります。これら物質(分子)の濃度が細胞の機能を左右します。そして、最適に機能するための濃度には個人差があります。
その人の全ての細胞が最適に機能するために必要となる栄養素の量を『至適量(最適量)』といいます。
つまり、栄養素不足を補うための量だけではなく、個人の至適量(最適量)を補給することが必要なのです。
栄養素は食べたものから供給されます。しかし、現代人は、様々なストレス(暑い寒い・騒音などの環境、人間関係、仕事、介護など)、食生活の変化(清涼飲料水、インスタント食品、菓子類の摂取、不規則な食生活、偏食など)、需要の増大(成長期、妊娠・授乳期、慢性的な身体の不調、アレルギーなど)により、栄養が消耗され、細胞が機能する最適な濃度を保つための至適量(最適量)を通常の食事からは得ることが困難な状況です。
全身の栄養状態を把握するために血液検査を行います
通常、医療機関での血液検査項目は約15~20項目ですが、栄養療法(オーソモレキュラー療法)では、栄養状態を解析するため60項目以上のより詳細な項目の血液検査を行います。その検査結果を分子整合栄養医学的に解析することで、不足している栄養素、代謝の状況を読み取り、サプリメントの種類、至適量(最適量)を選択します。
また、効果判定のため、栄養療法(オーソモレキュラー療法)を開始後、定期的に検査を行い、症状およびデータの改善をチェックし、経時的な変化をみながら治療を行います。
おひとりおひとりの検査データに基づいてサプリメントを選ぶため、同じ診断名や同じ症状の患者様でも使うサプリメントの種類や量が異なります。
薬と栄養の役割は、火事で例えると…
栄養療法(オーソモレキュラー療法)は、体内の栄養バランスを整えていくことで、本来持っている自己治癒力を高め、病気や症状の改善にアプローチする根本的な治療です。通常行われる薬による治療(対症療法)とは根本的に異なります。
- 薬(対症療法)→消火活動
- 栄養(根本療法)→修復活動
点滴療法研究会所属
オーソモレキュラーJP所属 栄養療法
栄養療法(オーソモレキュラー療法)