睡眠時無呼吸症候群(すいみんじむこきゅうしょうこうぐん)

 

いびきは、全身の危険信号です。


いびきについて

 睡眠中に発生する、「いびき」。

 自覚することは難しく、ほとんどは家族などから、いびきの騒音を指摘されて気がつくでしょう。まれに自分のいびきで目が覚める事もあるかもしれません。しかし、いびきを自覚しても、他人に迷惑をかけているとは思っても、いびきをかいているから睡眠障害(病気)ではないかと疑う人は少ないと思います。実はいびきは自他の睡眠の妨げになるばかりでなく、深刻な症状を示す場合もあるため注意が必要なのです。

 いびきをかいていると、一見熟睡しているように見えますが、実際には気道が塞がり空気の通りが悪くいびきをかいているため、呼吸が抑制され、眠りが浅く、ほとんどが睡眠不足に陥っています。一時的な軽いいびき程度であればそれほど問題にはなりませんが、毎晩いびきかいたり「呼吸が止まっている」などという時には身体機能にも特に注意が必要です。

睡眠時無呼吸症候群について

 「呼吸が止まっている」ことがあればただのいびきだけではなく、睡眠時無呼吸症候群も考えられます。睡眠時無呼吸症候群(SASSleep Apnea Syndrome)は、睡眠中に呼吸が止まった状態(無呼吸)が断続的に繰り返される病気です。睡眠時無呼吸症候群の定義は「一晩(7時間)の睡眠中に10秒以上の無呼吸が30回以上おこる。または、睡眠1時間あたりの無呼吸数や低呼吸数が5回以上おこる。」というものです。実際に呼吸をとめるとつらいことがわかります。

 このような無呼吸の結果、十分に睡眠がとれず、日中の眠気、集中力、活力に欠ける、居眠りがちになる、居眠り運転、事故などを起こしやすくなります。さらに、無呼吸状態は体内の酸素不足を招き、循環器系や呼吸器系に影響を与え、やがては身体に様々な障害(高血圧、不整脈、心不全、糖尿病)が表れ事故や突然死で生存率が低くなる問題も出ています。厚生省では睡眠1時間あたりの低呼吸数が20回以上おこる場合では、5年後の生存は84%(5年後の死亡率は16%)と報告しています。

 いびきのあとに呼吸が止まるようなときには無呼吸症を疑い、早めの治療が必要です。

治療方法・・・マウスピース

 

 ※治療には医科の診断が必要です。提携している睡眠時無呼吸症候群外来がある病院を紹介いたします。その後、睡眠時無呼吸症候群の診断が確定すれば睡眠時に使用するマウスピースを当院にて製作します。(健康保険が適用されます)

 

適応:いびきと無呼吸症候群

 この方法は身体に負担をかけない新しい治療方法として、いびきと無呼吸症候群に用いられています。装着すると気道が開き空気が良く通るので、いびきや無呼吸が止まります。効果は高く有効率は90%です。他の治療と比べ身体の負担が少なく、小型のポケットサイズで旅行などに持ち運べます。いびき、無呼吸を簡単に治したい人はこの方法をお勧めします。

 

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